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左利きはずるい!かっこいいし天才肌多いしデメリットないの?

左利きはずるい!と思ったことはありませんか?
有名人でかっこいい人や天才肌多いし、なんだか気になる存在で羨ましく思うこともありますよね。

でも、左利きがゆえの不便さデメリットも多いんです。
ずるい所や苦労している部分など、左利きあるあるについてお話ししていきますね。

左利きはずるい?天才肌や個性的な有名人がいる

「なんだかかっこよくて左利きに憧れる」
左利きはずるい!なんて思うのも左利きで魅力的な有名人がいるからではないでしょうか。

また、スポーツの世界ではレフティーやサウフポーなんて呼ばれて重宝されることがあり、羨ましく感じることもありますよね。

有名人では、石原さとみさん、吉高由里子さん、松本人志さん、二宮和也さん、小栗旬さんなどが左利きです。
魅力的で個性的な人ばかり。

歴史上の人物では天才と呼ばれる人にも左利きがいます。
ピカソ、ミケランジェロ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、アインシュタイン、モーツアルト、ベートーベンなども左利きと言われています。
歴史上の左利きは頭おかしいくらいに天才の面々。

左利きは、変わり者で頭おかしいと思われることもありあます。頭おかしいと天才は紙一重といいますもんね。

有名人はかっこいいし天才肌だし「ずるい、羨ましい」と思いますよね。
でも左利きがゆえに苦労していることもあるんです。

左利きはデメリットや苦労も多い?左利きあるある

日本では右利きの方が圧倒的に多いので、左利きの人は日常生活でいろいろな不具合が起こりがち。
左利きが故のデメリットや苦労も多いものなんです。

日常生活における左利きあるあるをご紹介していきますね。
右利きの人には新たな気づきが、左利きの人は共感できる部分もあるはず。

ハサミが使いづらい

ほとんどのハサミは右利き用。
刃の向きが関係していて、左手ではとても切りづらいのです。サクサクと紙を切るには絶妙な角度で絶妙な力加減が必要になってきます。

子供の頃から右利き用のハサミを左手で切るのに慣れているから、大人になって左利きのハサミを使うと逆に切りづらいのかもという意見もありました。

財布が右利き用で使いづらい

日常で毎日使っている道具といえば財布ですよね。
財布のポケットの向きとか小銭入れの位置とか、全部右利きが使いやすいように設計されています。

だから、左利きが財布を使うと動作が多くなったりスムーズにお金やカードの出し入れがしづらいんです。

手帳型のスマホケースが使いづらい

手帳型のスマホケースは右から左に開く作りになっています。
この開く向きが左利きだとめっちゃ使いづらいんです。

すまほケースって途中から手帳型に変えることがあるから、買ってから左利きでは使いづらいって気付くケースもあるんですよね。

駅の自動改札が通りにくい

何気にスルッと通っている駅の改札ですが、切符やICをかざす装置は右側。
左利きは切符やICカードを左手にもつので手をクロスして改札を通ることになります。

体をくいっと捻るので変なポーズになります。

習字は左手で書けない

習字はなぜか左手で書けなくて、ハネや止めが逆になってしまうこともあるんです。だから左利きなのに右手で書いて習字の授業を乗り切ります。

小学生の習字の授業などは、左利きなのに右手で書いた字で、右利きの同級生と字のキレイさを見比べられることになります。

おたまのレードルが使いにくい

おたまのレードルって注ぎやすくするためにサイドが細くなっているのですが、左利きだとそそぐときに反対になって使いにくい。

ファミレスのスープバーでよく見かけるのが右利き用のレードル。左利きは注ぎにくい形の方から注ぐからこぼしてしまいやすいのです。両サイド細くなっているレードルになったらいいのにと思います。

急須でお茶を入れにくい

右手で持ちやすいようになっている急須。左手で持つと注ぎたい方向と逆になってしまいます。

もはや急須は右手で入れるしかないので左利きにはとても注ぎにくいモノです。

カフェでコーヒーが出てきたら向きを変える

カフェでコーヒー出てきたら取手の向きを変えるという一手間が必要になってきます。
また、持ちやすいよう取手が指にフィットするものもあります。左手だと全く指に合わなくて飲みにくい。

コーヒーカップの表がおしゃれでも、反対向けるから見えなくなります。

定食出されたら箸を置き換える

外食で定食などを食べに行くとお盆の手前に箸が置かれていますよね。右利きが食べやすい向きで置かれているので、左利きは箸の方向を変えるという一手間がいります。

また箸袋に文字やデザインなどが入っていたら、文字も逆さになるんですよね。

横並びで食事をすると肘があたる

カウンターなど横並びの席で食事をすると、左側に座っている右利きの人と肘があたります。

狭いカウンター席で食事をするときは、できるだけ左端の席に座りたいという左利きの方もいるのではないでしょうか。

まとめ。左利きはずるいだけでは無かった

世の中は多くは右利き仕様になっている。だから左利きで不便なことって結構多い。
左利きはずるい羨ましいという部分もありますが、ずるいだけでは無く左利きならではの苦労もあるんですね。

左利きはずるいと思って憧れたとしても、実際に左利きになるのはちょっと…と感じた方もいるのではないでしょうか。

左利きだけどハサミや急須など右手で使いこなしている人もいます。
小さい頃から右も左も両方使う必要がある生活をしてきている。色んなことが反対なので、ちょっと逆さになったくらいじゃ順応していくようになります。

だから、両手で同時に字を書くと、逆さ文字が書けるという左利き特有の特殊能力があるのかもしれませんね。