東京オリンピックの熱狂も冷めやらぬうちに、半年後、来年2月には北京での冬季オリンピックが始まります。
東京2020ではスケボーが大いにヒートアップしましたが、北京2022ではスノボが熱きバトルになること確実。
平野歩夢選手やショーン・ホワイト選手ら、カリスマ的なスターたちと名勝負を繰り広げてくれそうなのが……。
2001年9月生まれの若干19歳、北京ではハタチとなっている戸塚優斗選手。
この素晴らしい滑り、カッコ良すぎます!
Yuto Totsuka | Men's Halfpipe | Aspen | 1st place | FIS Snowboard https://t.co/nyA3X47zxa via @YouTube
— Yuri Kageyama (@yurikageyama) April 13, 2021
今回はそのご家族や女性関係に迫ってみたいと思います。
戸塚優斗選手の経歴、戦歴

全日本、ワールドカップ、平昌(ピョンチャン)オリンピックなどに出場、表彰台の真ん中を射止めたことも多く、中学・高校生のころから注目されていました。
15歳でワールドカップ初出場、いきなりの初Vで騒がれたことは記憶に新しいですね。
2018年の平昌では涙を飲んだものの、来年の北京では捲土重来を図ってくれることでしょう。
輝かしい戦績の数々!
スノーボードの全日本選手権は14日、札幌市のさっぽろばんけいスキー場で男女ハーフパイプの決勝が行われ、3月の世界選手権を制した戸塚優斗(ヨネックス)が94.25点で2大会連続3度目の優勝を果たしました。https://t.co/t6O9j7ZXel#スノーボード#ハーフパイプ#戸塚優斗
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) April 14, 2021
ワールドカップでV3達成の図。
イイ顔してます (^^)
戸塚優斗がスノーボードW杯V3達成 「弱かったことを実感できた」平昌五輪での“転倒”を糧に快進撃(松原孝臣)#戸塚優斗 #スノーボード #ワールドカップ #ハーフパイプ #ダブルコーク1440 https://t.co/KuSXMBy0nE
— Number編集部 (@numberweb) March 28, 2021
北京2022、しっかり意識してますね~、実力者たちとの熱きバトルをぜひ見せて欲しいものです。
平野歩夢を見て「本当にスノーボードを休んでいたの?」 世界選手権初Vの戸塚優斗が意識する“北京五輪の強敵”(矢内由美子)#スノーボード #戸塚優斗 https://t.co/5bTH8FHZkZ
— Number編集部 (@numberweb) April 19, 2021
素晴らしい実績を持ちつつも、時には”逆境”もあったようです。
「戸塚選手に大きなケガはないものの、臀部に痛みがあるため病院に運ばれました」(平昌2018)。
Japan’s press officer says Yuto Totsuka has “no big injury”but pain in his hip and was transported to the hospital.
— Rachel Axon (@RachelAxon) February 14, 2018
平野歩夢やショーン・ホワイトといったカリスマ選手たちも、過去、アスリートには付き物の試練やトラブルを乗り越えて来ました。
若き戸塚選手も少なからず逆境に見舞われていますが、しっかりと克服、そして無事復活しています。
戸塚優斗選手の家族……ナゾです

今回この記事を書くに当たって、ネットや活字媒体を中心として、内外の色々な情報ソースに当たってみたのですが、実を言うとほとんど情報がありませんでした。
ウィキペディアによれば、戸塚選手がスノボを始めたのはご両親、中でもお母さんの影響によるところが大きいとのこと。
だとすればお母さんはもとより、お父さんもスノボ経験者である可能性も高いわけですが、なぜかそのあたりが不明、未詳。
またスノボ経験者なら戸塚選手が実績を上げて来た数多くの大会の凄さは良くご存じなはず。
息子がそれらで素晴らしい戦績を上げていることは大変な栄誉だろうし、自慢の息子について嬉々として語ったとしてもまったく不思議ではない。
にもかかわらず、表には全然登場して来ない。
ご両親、またはどちらかの親御さんにスノボ選手としての経歴があるなら、その記録も何らかの形で残っているだろうし、それが表面に出て来てもまったく不思議ではないのに、情報は一切なし。
何とも不思議なことではあります。
これらから判断するに、恐らくご両親は特にスノボの関係者ではない可能性が高く、ごく普通に趣味としてスノボ(やスキー?)がお好きな方々ということにもなりそうです。
しかしそれでもなお、オリンピックに出場するほどの選手のご両親であれば、何らかの形でメディアとの関わりが出て来てもおかしくはないはず。
メディアとしても、取材対象としてのご両親はとてつもなくありがたい存在であろうことは容易に想像できます。
しかし……。
ちょっとした謎だったりします。
有名アスリートでもプライバシーは別というのは良くわかりますが、ここまで情報がないのはなかなかに不思議なことではあります。
戸塚優斗選手の兄弟
戸塚選手には『お兄さん』がいたそうですが、2011年の12月、不慮の事故で亡くなったそうです。享年17歳。
お名前を柳原真央さんといい、戸塚選手が平昌オリンピックに出場したときには、ボードに「NEXT SKY MAO」というステッカーを貼って故・真央さんへの思いを試合中も常に抱いていたそうです。
その真央さん、もともとは戸塚選手同様、ヨネックスとの契約があったスノボ選手だったそうです。
かなりの実力者とのことで、もしも不慮の事故がなければ、2014年の冬季オリンピック、ソチ五輪にはほぼ確実に出場していたであろうとのこと。
戸塚選手とは苗字が異なるし、様々な経緯から察するに、血のつながった実の兄というよりも、精神的なつながりに基づいた兄貴分のような存在だったようです。
それでもなお、スノボに関することだけではなく、生活面や精神面で見習うところが多く、「挨拶ができていない」と怒られることもしばしばだったようです。
戸塚選手の女性関係……これまた謎です

身持ちが堅いのか(?)浮いた噂など、まったく聞こえて来ません、見えて来ません。
家族に関する情報と同じく、これほど実績のある有名アスリートであるにもかかわらず、女性関係がまったく不明です。
しっかりと情報をコントロールしているからなのか、はたまた本当に特定の女性との付き合いがないのか、どちらかは不明です。
いずれにせよ、有名アスリートにしては結構不思議というか珍しいことかと思います。
ストイックなアスリートというのも素敵ではありますが……。
こんなにカッコ良いのにね!
XGames Aspen 2021!
.@yuto675725 🇯🇵 wins gold in Monster Energy Men’s Snowboard SuperPipe at #XGames Aspen 2021! pic.twitter.com/xB1OrHwvXx
— X Games (@XGames) February 1, 2021
まとめ

というわけで、戦績・成績についての情報は十分すぎるほど、有り余るほどあるのに、なぜか家族や彼女についてはほとんど情報がない戸塚優斗選手なのでした。
まあそれでもとにかく目先に迫っている北京2022、冬季オリンピックという大々々舞台。
そこで世界の強豪と堂々闘い、名勝負を見せて表彰台に上ってくれさえすれば、日本の応援団としては大満足ってところですね。
北京での戸塚選手の活躍を、心からお祈りいたします!!!☆