東京オリンピックの女子ボクシングでメダルが確定している並木月海選手。
所属は自衛隊とのことですが、どこの所属なのか気になりますよね!
また、実況では格闘家である那須川天心さんとの関係にも触れられていました。
那須川天心さんとはどのような関係なのでしょうか?
そこで、並木月海は自衛隊の所属はどこ?
那須川天心との関係や経歴は?
こちらを紹介します。
並木月海は自衛隊の所属はどこ?
#ボクシング 女子フライ級 並木 月海 選手が準決勝進出!
ボクシングは3位決定戦が行われないため、#銅メダル 以上が確定です!#Tokyo2020 #オリンピック pic.twitter.com/dH6d5Gs5kE— Tokyo 2020 (@Tokyo2020jp) August 1, 2021
東京オリンピックのフライ級女子ボクシング代表の並木月海選手。
2021年8月現在22歳で、まだ幼さが残る顔立ちをしていますが、実は自衛隊所属のようです!
自衛隊にははどこに所属しているのでしょうか?
こちらを調査してみたところ、現在は自衛隊体育学校に所属していることがわかりました。
学校と名前が付けられていますが、並木月海選手は立派な自衛官という職業となります。
自衛隊体育学校は陸上自衛隊朝霞駐屯地内に設置されています。
陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊の共同の機関であり、自衛隊員への体育技能の習得させるために、教育訓練を行っている機関です。
1964年の東京オリンピック開催の際、防衛庁長官の発案によりオリンピック開催国としてふさわしい結果を出すための選手育成機関として、設立されました。
自衛隊では唯一馬を飼育しているため、近大5語種競技の馬術も訓練可能となっています。
対象となる競技種目は以下のとおり。
・レスリング
・ボクシング
・柔道
・アーチェリー
・射撃(ライフル・ピストル)
・ウェイトリフティング
・陸上(マラソン・競歩)
・水泳
・近代五種
・カヌー(スプリント競技)
・女子ラグビー(7人制)
・バイアスロン
・クロスカントリースキー
東京オリンピックの女子柔道代表であり、金メダルを獲得した濱田尚里選手も自衛隊体育学校に所属しています。
濱田尚里選手は階級が1等陸尉。
並木月海選手の階級は、3等陸尉となっています。
なお、昇進スピードとしては普通です。
東京オリンピックの時に設立され、そして2021年の東京オリンピックのメダリストを輩出することになった自衛隊体育学校。
そう思うと、なにか感慨深いものがありますね!
並木月海と那須川天心との関係は?
#東京五輪
明日出場する #自衛官アスリート をご紹介します✨明日8月1日は・・・#ボクシング#並木月海 3等陸曹の準々決勝です🥊✨
勝てば銅メダル以上が確定します✊✨
フットワークを活かした攻めのボクシングで勝利を狙います✨応援よろしくお願い致します🙂 pic.twitter.com/6yJrrhyRIt
— 自衛隊体育学校 (@pts_pr_official) July 31, 2021
並木月海選手は、日本の格闘家でありキックボクシング界の神童である那須川天心さんと幼馴染だそうです。
並木月海選手は4歳の時に空手を始めています。
初試合である千葉県の地域大会決勝で対戦したのが、なんと那須川天心さん。
結果は那須川天心さんの圧勝だったようです。
一瞬で負けて覚えていない、と並木月海選手はインタビューで答えています。
しかし、これをきっかけに家族ぐるみの付き合いが始まったとのことです。
その後は合同練習もたびたび行ってきたそうですよ!
そんな那須川天心さんのことを並木月海選手は、「憧れというより追い抜きたい」と話しています。
東京オリンピックで並木月海選手が金メダルを獲得すれば、その願いは叶うかもしれませんね。
並木月海の経歴は?
準々決勝はWP5-0で勝利しました✨
準決勝進出です🥊✨
そして銅メダル以上が確定しました✊🇯🇵次戦は8月4日(水)14:15〜です🙂
引き続き、よろしくお願いいたします😊✨#自衛隊体育学校 #Boxing pic.twitter.com/AJZKCvgxIE
— 自衛隊体育学校 (@pts_pr_official) August 1, 2021
並木月海選手の経歴を紹介します。
名前:並木月海(なみき つきみ)
生年月日:1998年9月17日
身長:153cm
体重:50kg
出身:千葉県成田市
家族構成:父親 母親 姉一人 兄二人 本人
並木月海選手は3人兄妹の末っ子として育ちました。
お兄さん、お姉さん共に空手を行っており、その影響で並木月海選手も空手を始めます。
小学校3年生には友人に誘われキックボクシングも始めますが、中学生になると「普通の女の子として過ごしたい」という理由で格闘技をやめてしまいます。
1年間陸上部に所属したものの、物足りなくなりプロボクサーの内山高志選手に憧れてボクシングを始めます。
最初はフィットネス感覚で始めたものの、2013年に東京オリンピック開催が決定。
これに伴いオリンピック出場を目指して、ボクシングの強豪校である私立花咲徳栄高校へ進学。
千葉県成田市の自宅から埼玉県加須市の高校まで、往復5時間かけて通学をしたそうです!
入学した2014年に全日本女子選手権ジュニアの部で、ライトフライ級でいきなり優勝という結果を残します。
翌年には全国高校選抜フライ級でも優勝、11月に開催されたバルカン国際トーナメントでも優勝。
2016年の全国高校選抜でも優勝し連覇を果たします。
高校時代は27戦全勝という、とてつもない記録を樹立しています。
2017年には自衛官となり、自衛隊体育学校に進みます。
2018年6月にカザフスタンで開催された大統領杯で金メダルを獲得、11月にインドで開催された世界選手権では銅メダルを獲得。
2019年にロシアで行われたコンスタンチン・コロトコフ記念国際トーナメントでは金メダルを受賞します。
そして、2021年の東京オリンピックではメダルが確定しています。
このメダルの何色になるのかが、期待されている並木月海選手。
やはり目指すは金メダル!
次の試合は、8月4日14:15開始を予定となっています。
相手はブルガリア代表のストイカジェリアスコバ・クラステバ選手で、これが準決勝となります。
良いニュースを期待しています!
並木月海の自衛隊の所属はどこ?那須川天心との関係や経歴を紹介!まとめ
並木月海選手の自衛隊の所属はどこ?
那須川天心さんとの関係や経歴は?
こちらについて紹介してきました。
かわいらしい笑顔からの、ハードパンチが魅力の並木月海選手。
ぜひ頑張ってほしいものですね!