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東京オリンピック2021パレードはどうなる?代替案や日程はどうなるか予想

東京オリンピックが開幕しましたね。

テレビを観ていると、メダル獲得の速報が続々と流れてきますよね!

嬉しいニュースが続いていて、新型コロナウイルスの生活鬱々とした気持ちが晴れていきます!

オリンピック終了後には、メダリストのパレードが恒例ですが、今年はどうなるのでしょうか?

今年は新型コロナウイルスが蔓延していて、つい先日も、緊急事態宣言の4府県の追加決定がありました。

緊急事態宣言下でも、パレードが開催されるのか、日程や場所はどこで開催されるのか、気になりますよね。

 

一緒にみていきましょう!

東京オリンピック2021パレードはどうなる?

日本オリンピック委員会(JOC)は、3月23日に、東京オリンピック・パラリンピック終了後に東京都内で予定していた「メダリストパレードの代替案を検討する」ことを決めたと報道がありました。

 

「パレードは密になるので、今まで通り人が集まる前提でパレードを想定するのは難しい。」

 

このようにJOCの籾井常務理事が言い、パレードの代替案を考える旨が発表されました。

では、代替案とはどういったものなのかみていきたいと思います。

東京オリンピック2021パレード代替案は?日程は決まっている?

 

結論からいうと、今年のパレードの代替案、日程の正式発表はまだありません。

 

「再検討する」と3月に発表された際に、「オンラインでの実施を検討する」といっていましたので、オンラインでの開催が濃厚ですね。

 

予定されていた大会前の“結団式”や“壮行会”も、オンライン生配信で開催されましたので、パレードも予定どおりオンラインで開催されそうです

なお、オリンピックが延期されずに2020年に開催されていた場合には、パレードは、2020年10月2日に、オリンピック・パラリンピック合同で、東京駅丸の内口側の行幸通りを通るルートの予定だったようです!

 

例年は銀座で開催されていたパレードですが、東京五輪は東京駅周辺になりそうだったんですね!

オリンピックパレード過去のパレードの様子やコース

 

このメダリストのパレードは、2012年のロンドン五輪から始まったイベントです。

まだ2回しか経験のないイベントだったんですね!

いずれも東京・銀座を凱旋車でパレードし、沿道の観衆も十万人単位で集まったようです。

 

これだけ集まるイベントとなると、今年の新型コロナウイルスが蔓延している状況では、“密”になってしまうので、開催は難しいと感じますよね…。

 

どのようなパレードだったのか、過去のパレードを見てみます。

2012年 ロンドン五輪

 

初めてのパレードがロンドン五輪です。

2012年8月に行われたパレードは、東京・銀座で行われました。

 

総勢71名のメダリストが参加し、銀座通り口から銀座八丁目の約1キロを、20分かけてパレードしました!

 

沿道には、50万人の観衆が集まったとか。すごい人数ですね。

凱旋車の上にメダリストが乗り、沿道に手を振っている姿は、ニュースでも大々的に放送されるので、印象深いですよね!

【ロンドン五輪パレードまとめ】

パレードの場所 東京・銀座(銀座一丁目から銀座八丁目まで)
観衆の人数 約50万人
パレード参加者数 71名
メダルの数

〈オリンピック〉38個(金7、銀14、銅17)

 

【印象的なメダリスト】

  • ボクシング:村田諒太選手
  • 体操男子個人総合:内村航平選手
  • レスリング女子:伊調馨選手、吉田沙保里選手
  • 柔道女子:松本薫選手
  • 水泳男子背泳ぎ:入江陵介選手
  • 卓球女子団体:石川佳純選手、福原愛選手、平野早矢香選手
  • フェンシング男子団体:太田雄貴選手、千田健太選手、三宅諒選手、淡路卓選手
  • サッカー女子:澤穂希選手、丸山桂里奈選手、鮫島彩選手、岩清水梓選手、熊谷紗希選手、近賀ゆかり選手、宮間あや選手、阪口夢穂選手、川澄奈穂美選手、大野忍選手、田中明日菜選手、福元美穂選手、安藤梢選手、高瀬愛実選手、矢野喬子選手、海堀あゆみ選手、大儀見優季選手、岩渕真奈選手

2016年 リオ五輪


ロンドン五輪の後は、2016年10月に行われたリオデジャネイロ五輪ですね!

そして、オリンピックとパラリンピックのメダリストが合同でパレードするのは初めての出来事でした。

リオ五輪の際も、ロンドン五輪と同様に東京・銀座をパレードし、沿道には約80万人もの観衆が集まりました。

 

リオ五輪は、オリンピック、パラリンピックいずれもロンドン五輪を上回るメダルの数で、オリンピックに至っては、史上最多のメダル数だったようですよ。

 

総勢87名のメダリストが凱旋パレードに参加しました。

 

メダル数が多かったためか、パレードも賑わいを見せ、銀座4丁目交差点付近(銀座三越百貨店のある交差点)は、地面が真っ黒に見えるほど多くの人が集まっていました。

 

【リオ五輪パレードまとめ】

パレードの場所 東京・銀座(銀座八丁目から日本橋室町三丁目まで)
観衆の人数 約80万人
パレード参加者数 87名
メダル数 〈オリンピック〉41個(金12、銀8、銅21)

〈パラリンピック〉24個(金0、銀10、銅14)

 

【印象的なメダリスト】

  • 男子水泳400m個人メドレー:萩野公介選手
  • 体操男子団体:内村航平選手・加藤凌平選手、山室光史選手、田中佑典選手、白井健三選手
  • レスリング女子:伊調馨選手
  • 男子400mリレー:山縣亮太選手、飯塚翔太選手、桐生祥秀選手、ケンブリッジ飛鳥選手
  • 卓球男子団体:水谷隼選手、丹羽孝希選手、吉村真晴選手
  • 水泳男子:木村敬一選手
  • 陸上競技:辻沙絵選手

 

東京オリンピック2021パレードはどうなる?まとめ

東京オリンピック2021パレードはどうなる?代替案や日程はどうなるか予想

東京オリンピックの大会終了後に開催されるメダリストのパレードは、現時点では、日程・場所等の詳細は発表されていませんでした。

 

3月時点では、新型コロナウイルス蔓延の状況につき、“密”をさけるため、オンラインで開催する方向で調整されると発表されていましたので、オンライン開催が濃厚です!

 

来る日に向けて、ネット環境を整えて、死闘を乗り越えてきた選手たちを労いたいですね!