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柔道団体戦の6人の呼び方まとめ|勝利のために最も重要な配置や役割とは?

柔道の団体戦は、それぞれのポジションに順番や呼び方が決められています。

基本的には、一番初めから「先鋒」「次鋒」「中堅」「副将」「大将」と呼ばれます。

ただ2020東京オリンピックでは、男女3人ずつの6人チームで対戦が行われますよね。

6人の場合は、どういった呼び方なのでしょう?

そこで今回は、柔道団体戦の6人の呼び方や、勝利のために最も重要な配置や役割についてお伝えしていきます。

柔道団体戦の呼び方(読み方)は?

柔道団体戦の6人の呼び方まとめ|勝利のために最も重要な配置や役割とは?

柔道における団体戦は、そのチームの人数によって呼び方が異なってきます。

基本的には「先鋒」「次鋒」「中堅」「副将」「大将」の並びなのですが、人数が増えたり減ったりするとその呼び方も多少変わってきます。

6人のとき

6人チームの呼び方なのですが、基本的には「偶数でのチーム編成はない」ようです。

基本的には3人・5人・7人…という奇数でのチームとなるため、6人での団体戦は調べる限りこれまで前例がありません。

2020東京オリンピックでは男女混合団体が初ですので、呼び方も異例となるかもしれません。

*追記*

2021年7月31日開催の柔道団体戦では、以下の呼び方となりました。

1人目 先鋒(せんぽう)
2人目 次鋒(じほう)
3人め 三将(さんしょう)
4人目 中堅(ちゅうけん)
5人目 副将(ちゅうけん)
6人目 大将(たいしょう)

3人のとき

3人の場合、基本的には以下の呼び方になります。

1人目 先鋒(せんぽう)
2人目 中堅(ちゅうけん)
3人目 大将(たいしょう)

もしくは、

1人目 三将(さんしょう)
2人目 副将(ふくしょう)
3人目 大将(たいしょう)

5人のとき

5人制のときは以下のような呼び方になります。

1人目 先鋒(せんぽう)
2人目 次鋒(じほう)
3人目 中堅(ちゅうけん)
4人目 副将(ちゅうけん)
5人目 大将(たいしょう)

7人のとき

7人制のときは以下のような呼び方になります。

1人目 先鋒(せんぽう)
2人目 次鋒(じほう)
3人目 五将(ごしょう)
4人目 中堅(ちゅうけん)
5人目 三将(さんしょう)
6人目 副将(ふくしょう)
7人目 大将(たいしょう)

柔道団体戦の勝利のために最も重要な配置はどこ?

柔道団体戦の6人の呼び方まとめ|勝利のために最も重要な配置や役割とは?

柔道の団体戦において、勝利するために最も重要な配置は「先鋒」です。

助川かおりさん(鹿屋体大2006年3月卒業)が、柔道の団体戦での勝率について次のように研究されていました。

  • 勝利チームのポジション別勝率は、先鋒が43.7%から大将65.1%とだんだん高くなっている
  • 勝利チームの負け試合が少ないのは先鋒の11.1%で、多いのは中堅の17.5%と多く、他は15%前後
  • 先鋒か次鋒で先取点を取った場合80%の勝率
  • 先鋒と次鋒が引き分けで、中堅が先取点を取った場合85.7%の勝率

出典:https://www.budosuki.com

このことから言えるのは、先に先取点を取ったチームの勝率が高くなる、ということ。

先の3人が勝てば「一気に勝利の風が吹いてくる」ということになるのです!

そのため、強いチームは先鋒に強い選手、勝てなくても引き分けにはできる実力のある選手を置いてきます。

チーム全体の空気を変えるために、「先鋒」のポジションは非常に重要になってくるんですね。

>>団体戦の詳しいルールはコチラ

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柔道団体戦のそれぞれの役割は?

柔道団体戦の6人の呼び方まとめ|勝利のために最も重要な配置や役割とは?

柔道の団体戦でのそれぞれの役割は、ポジションごとにかなり変わってきます。

先鋒

団体戦の中で一番初めに試合に出る選手が先鋒(せんぽう)です。

先鋒が勝てばチームに勢いがつくため、非常に需要なポジションです。

実力があり、チーム全体を盛り上げられる選手が適任です。

次鋒(じほう)

先鋒の次、2番目に試合に出るのが次鋒(じほう)です。

先鋒の戦い方によって戦局を変える必要があるポジションです。

もし先鋒が勝利した場合は、相手の強さによって変に無理しすぎずリードを守る必要があります。

逆に先鋒が負けた場合、積極的に前に出て攻撃を仕掛ける必要があります。

先鋒が負けて次鋒も負ければチームがどんどん負けモードになっていくので、戦局を見極める重要なポジションになってきます。

五将(ごしょう)

7人制のときに3番目に表示されるのが五将(ごしょう)。

次鋒と同様、前の2名がどのようなスコアで回ってくるかによって戦い方が変わります。

先鋒と次鋒が負けてきた場合、5人制であれば勝ちに行く必要がありますが、7人制になれば後ろに4人が控えているため無理に勝ちに行く必要はありません。

チーム内でもかなり重要なポジションではないため、実力の高い選手を置いてくるケースは少ないです。

逆にそこを狙って、ポイントゲッターとなる選手を置いて確実に勝利を取っていくパターンもあります。

中堅(ちゅうけん)

団体戦のときにちょうど真ん中のポジションとなるのが中堅(ちゅうけん)です。

前半戦が負けていれば絶対に勝ちに行く必要がありますし、勝敗の分かれ目となるような重要なポジションです。

攻撃も守りもバランス良く仕掛けられるメンタルの強い選手が配置されることが多いです。

三将

7人制において5番目に戦うのが三将(さんしょう)。

両チームとも後ろ2人が実力ある強者が控えているパターンが多いため、三将では確実に勝利を勝ちに行くのがとても重要となってきます。

そのため、大将にも準ずる選手が置かれることが多いです。

相手チームの後ろ2名の実力を見極め、試合の流れをうまくコントロールしていく必要があります。

副将(ふくしょう)

副将は大将の一つ前のポジションの選手。

「副将が勝てば試合に勝つ」逆に「副将が負ければ試合に負ける」とも言われる、非常に重要なポジションです。

5人制の団体戦では、「副将が負けなかったら試合での勝率が高い」という統計結果が出ていることも!

非常にメンタル面でもプレッシャーのかかる配置ではあるため、勝敗が安定せず焦りやすい選手は副将には適任ではありません。

大将(たいしょう)

大将はその名の通りチームで一番強い選手が据えられることが多いです。

チームの他の選手にとっても、「大将に任せれば大丈夫」「大将まで回せれば安心」という安心感を感じることができるため、チーム全体が焦らず自分の力を発揮できます。

その分大将にふりかかるプレッシャーは非常に大きくなるため、もちろんメンタル面でも強い選手が適任です。

https://aichitamarket.jp/archives/5750

まとめ

柔道団体戦の6人の呼び方まとめ|勝利のために最も重要な配置や役割とは?

柔道団体戦の6人の呼び方についてまとめました。

柔道では個人戦がメインと思われがちですが、団体戦も非常に見応えがある面白試合展開が楽しめます。

各ポジションの役割や呼び方を覚えれば、より柔道の団体戦を楽しんで鑑賞できると思いますよ!

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