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トライアスロン女子金メダルのバミューダ出身フロラ・ダフィって誰?

オリンピックに沸く今日この頃ですが、トライアスロン女子でもスターが誕生しましたね。

フロラ・ダフィさん、バミューダ諸島出身の33才。

タイムは1時間55分36秒、彼女に続くイギリスとアメリカの選手を抑えての堂々のゴールでした。

人口6万3千人の小さな国に初めて金メダルをもたらしたフロラさん、一体どんな方なのか、そしてバミューダとはどんな国なのか等を調べてみました。

フロラ・ダフィさんってどんな人?

生まれは1987年9月30日、バミューダ諸島の出身。
小さい頃はイギリスで過ごし、大学はアメリカのコロラド大学ボウルダー校に通い、社会学(sociology)の学位を取ったとのこと。

アルファベット表記は『Flora Duffy』とあり、そのせいか一部で『フローラ・ダフィー』というカタカタ表記もあるようです。オリンピックの公式では『フロラ・ダフィ』なので、こちらにしておきますね。

7才のときに競技を始め、8才のときにはもうオリンピックを夢見ていたというから、根っからのトライアスロン好きのようです。
オリンピックには4回連続出場、前回のリオデジャネイロでは8位に付けました。

2015年から2018年にかけての戦績は素晴らしく、 ITU世界トライアスロンシリーズなどでは各地で複数回チャンピオンに輝き、年間のシリーズチャンピオンにも2回になっています。

横浜でのレースにも参加、もちろんトップでした。今回の快挙への布石ともいえる活躍ぶりですね。

2017年に結婚した3才年上のダンナ様、ダン・ヒューゴもトライアスロンの選手であり、フロラさんにとっては良きコーチでもあるそうです。

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バミューダってどんな国なの?

日本人がバミューダと聞くと、ほとんどの方は謎の三角地帯、バミューダトライアングルを思い出すのではないでしょうか?

実はニューヨークなどアメリカの東海岸からは飛行機で約2時間程度のフライト、大西洋上に浮かぶイギリス領の平穏な島です。

人口6万3千人!
日本でいうと、千葉県白井市とか福島県白河市などの人口にほぼ相当するようです。国としてはミニサイズならぬマイクロサイズですね。

トライアスロンは全長51キロの競技ですが、バミューダ島を隅から隅まで歩く距離は40キロとのこと。ちなみにニューヨークはその約15倍のサイズがあるそうです。

経済面で国を支えるのは主に観光と金融ですが、後者についてはタックスヘブン(課税率の低い国)として世界中に名をとどろかせています。

イギリス領らしく、バミューダ諸島の国旗にはイギリス連邦の旗でもあるユニオンジャックが含まれています。

競技に出場するのはダフィさんを含めて2名というこじんまりとしたチームではありましたが、東京の開会式では選手団の皆さん、お約束のバミューダショーツ(ダブっとした感じで少々長目の半ズボン。日本で言ういわゆるバミューダパンツ)を誇らしげに着けておられました。

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金メダルに対するバミューダでの反応

バミューダ諸島がオリンピックでメダルを取得したのは過去1回だけ。

ちょうど50年前のモントリオール五輪でボクシングヘビー級で銅メダルを獲得したクラレンス・ヒルに続く2人目の快挙、島を上げての大騒ぎになっているようです。

フロラさんのお父さんが喜びを炸裂させる様子はCBSニュースでも大きく取り上げられました。

バミューダ諸島のデビッド・バート首相も「おめでとう、島の皆が誇りにしているよ!」とお祝いのツイートを!

地理的に近い中南米の国々からもお祝いの言葉が続々と寄せられているようです。

トライアスロン女子金メダルのバミューダ出身フロラ・ダフィって誰?

まとめ

今回の東京五輪開催については様々な議論がなされましたが、フロラ・ダフィさんのようなスターが生まれ、その小さな祖国が喜んでいる様を見るとやはり開催して良かったのではと思えてきます。
日本がメダルを獲得することと同じくらい、見ている方もハッピーな気持ちになれますよね。

フロラさんが今後ますます活躍してくれることを祈りたいと思います!