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東京オリンピックの報奨金はいくら?世界と日本の賞金の比較も!

東京オリンピック、盛り上がっていますね!

オリンピックはプロスポーツ・アマスポーツ問わずに様々な競技が行われています。

そこで気になるのが賞金(報奨金)です。

日本国内の選手がメダルを獲ったら、いったいいくら入ってくるのか?また、世界と比較するとどうなのか?

今回はそんなギモンにわかる範囲でお答えしたいと思います!

東京オリンピックの報奨金はいくら?世界と日本で比較

まず、日本オリンピック委員会(JOC)から選手に支払われる報奨金があります。

これはスポーツ問わずです。

金メダル:500万円 ※2016年リオ大会時は300万円

銀メダル:200万円

銅メダル:100万円

※ この報奨金については所得税・住民税が非課税扱い

※ 団体スポーツは選手1人ずつに上記の金額が与えられる

多いとみるか少ないとみるかは人それぞれだと思いますが、世界的にみると20位前後の金額のようです。

ちなみに(過去のデータですが)上位10カ国は金メダル獲得で、概ね2000万円以上。上位3カ国となると5000万円以上にも上るようです。

 

上位3カ国の金メダルの報奨金は以下の通り。

1位:シンガポール 100万USD(約1.1億円)

2位:インドネシア 74万6000USD(約8200万円)

3位:フィリピン  60万USD(約6600万円)

※ 括弧内は1USD(アメリカドル)=110円のレートで換算

物価の安い東南アジア地域が中心ですので、その金額の価値は日本以上といえます。

大体が金メダル獲得数が0〜数個程度と少ない国ですので、国を上げて取り組んでいる事業だといえるでしょう。

ちなみにメダル獲得数で3位以内には入ってくる中国も、金額は公表していませんが金メダルを獲得した選手は一生安泰に暮らせるという話です。

共産主義の国らしいといいますか、一部のプロスポーツでは若いうちから国や市が用具費・遠征費などしっかり支援してくれる国だけあって、他の国とは力の入れ方が違うといえます。

お金以外にも変わった報奨を出している国もあって、韓国では兵役免除になったり、ドイツだとビールが一生飲み放題になったりするそうです。

▼ 団体競技での報奨金の詳細や、各国の報奨金の詳しい事例についてはこちらの記事もどうぞ ▼

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オリンピックの金メダルの値段はそもそもいくら?

メダリストに与えられる金銀銅のメダル。

特に金メダルは純金製だから相当価値があるんじゃないかと思いませんか?

ざっくりした金額ですが、それぞれのメダルの値段は以下の通り。

金メダル:約6〜8万円

銀メダル:約3〜5万円

銅メダル:約500円

※デザイン・意匠(重量)や金銀のレートによって変動します

・・・あれ、金メダル(そして銅メダル)安すぎないですか?

実は金メダルの金はほぼメッキであり、規定では純銀に6g以上の金メッキを吹き付けてつくるよう定められているんです(つまり金メダルの中身はほぼ銀)。

ちなみに、ほぼ純金で作成しようと思うと、1個400万円は下らない金額になります。

▼ メダルについて詳しく知りたい方はこちらもどうぞ ▼

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東京オリンピックの報奨金はスポーツ団体やスポンサー企業からも出る

JOCの報奨金以外にも、各競技団体やスポンサー企業、所属企業等からも報奨金が出る場合があります。

むしろこちらがメインと言っていいでしょう。

 

※ リオオリンピック以前のデータも混ざっているのと、一部誤りもあるかと思いますが、金額感の参考にどうぞ。

競技 支払い競技団体
自転車 3000万円 不明 不明 日本競輪選手会
陸上 2000万円 不明 不明 日本陸上競技連盟
ゴルフ 2000万円 不明 不明 日本ゴルフ協会
バドミントン 1000万円 500万円 300万円 日本バドミントン協会
卓球 1000万円 500万円 300万円 日本卓球協会
空手 1000万円 不明 不明 日本空手協会
テコンドー 1000万円 500万円 300万円 日本テコンドー協会
馬術 1000万円 不明 不明 日本馬術連盟
テニス 800万円 400万円 200万円 日本テニス協会
野球 500万円 不明 不明 日本野球連盟
射撃 500万円 300万円 200万円 日本ライフル射撃協会
バレーボール 300万円 200万円 100万円 日本バレーボール協会
ラグビー 300万円 不明 不明 日本ラグビー協会
スポーツクライミング 300万円 不明 不明 日本山岳・スポーツクライミング協会
レスリング 300万円 200万円 100万円 日本レスリング協会
ボート 300万円 不明 不明 日本ボート協会
競泳 200万円 100万円 50万円 日本水泳連盟
サッカー 150万円 不明 不明 日本サッカー協会
カヌー 100万円 不明 不明 日本カヌー協会
体操 50万円 30万円 20万円 日本体操協会
柔道 0万円 0万円 0万円

※ 500万円を超える部分については課税対象

プロスポーツ化しているか否か、そしてメダルの可能性の高さによって報奨金の金額が変わる印象です。体操や柔道はメダルを獲って当たり前と思われている節があります。

なんと柔道には報奨金がありません!しかもアマスポーツなので、所属している企業団体の給料がそのまま稼ぎとなります。

多数の柔道メダリストを排出しているパーク24株式会社(タイムズの会社)の平均年収は582万円(2020年度)なので、40代で大体これくらいの稼ぎということになるでしょう。ほぼサラリーマンと変わりません。

ゴルフやテニスはスポンサー企業からの報奨金が数億円以上となることもあります。錦織圭選手がリオ五輪で銅メダルを獲得した時には日清やユニクロ、JALからトータルで約8億円が贈られたそうです。

競泳もリオ時にはGMOクリック証券から3000万円が贈られており、今大会も多くの報奨金が期待されます。

陸上(マラソン)は日本記録を破れば日本実業団陸上競技連盟から1億円が贈られていましたが、資金不足で2020年3月に終了したようです。そのため、びわ湖毎日マラソンで2時間4分台を叩き出した鈴木健吾選手には1円も贈られませんでした。

卓球はTリーグが開催されるようになり、収益が上がっているので報奨金も増えそうな予感です。ヤマト卓球株式会社(現 株式会社VICTAS)はもし男子団体が優勝したら選手3名に総額1億円を出すということで一時話題になりました。

バスケやラグビーも注目度が年々上がっています。

スポーツによって金銭的な格差が大きいことがよくわかりますね。こちらの記事も面白いので合わせてどうぞ ⇒ スポーツ選手長者番付|Wikipedia

※ スポンサー企業から贈られる報奨金については課税対象

東京オリンピックの報奨金はいくら?世界と日本の賞金の比較も!まとめ

東京オリンピックの賞金(報奨金)について簡単にまとめました。

日本では国(JOC)から贈られるほかに、各競技団体・スポンサー企業、そして場合によっては所属企業から報奨金が贈られることがわかりました。

競技によって金銭的な格差はとても大きく、メダルの栄誉にお金は代えられないものだとわかっていても、より選手にとって競技しやすい環境が整っていけばと思わずにはいられません。