東京オリンピックで新しく導入された、卓球の混合ダブルスでみまじゅん(水谷隼選手・伊藤美誠選手)が金メダルを獲りました。
しかし、敗れた中国は、この試合にいろいろ批判を投げかけています。
中国側の主張はどのようなものなのでしょうか?探ってみたいと思います。
卓球台に触れたり手をつくのは反則?
【#東京オリンピック】ハイライト#卓球 混合ダブルス決勝戦#水谷隼/#伊藤美誠 ペアが第1シードの中国ペアに勝利。
日本は出だし2ゲームを先制されるも、怒濤の勢いで挽回し、4-3で勝利して悲願の #金メダル を獲得しました。#Tokyo2020 #gorinjphttps://t.co/oOdJnrK5cR pic.twitter.com/qyVF4YWOyZ— gorin.jp (@gorinjp) July 26, 2021
この試合、日本中が沸きましたよね。
逆が中国だったわけです。日本が手をついたとか、息を吹きかけたとか、反則じゃないかと中国では疑惑が沸騰しています。
日本の金メダル!反則だ!#東京2020 #卓球 pic.twitter.com/TB31EDRHqv
— candy (@candy216) July 26, 2021
これとか、
#卓球決勝#卓球#Olympics #水谷隼 #水谷隼#伊藤美誠 #卓球混合
伊藤は机に手をついた、これは反則じゃないか❓❓ pic.twitter.com/DvlUj3Ms8d— 星✮✭🪐🌟🌠 (@Qiccch5639) July 26, 2021
こういうことでしょうか?
卓球のルールを知らないのですが、どうも卓球台に手をついたり触れてはいけないようです。
上の水谷隼選手は、息を吹きかけているというよりも、息を吐いて呼吸を整えている、気持ちを落ち着かせているようにしか見えません。
下の伊藤美誠選手は、ひいき目かもしれませんが、角度的にそう見え…
東京オリンピックの開幕直前の7月16日に、新型コロナ感染症の対策といて「テーブルに触ることやボールを吹くことを禁止する」など新しいルールが加わりました。
ボールに息を吹くことは、選手の精神を落ち着かせる自己暗示や、台に触れるのは、台に落ちた汗をぬぐって、ボールと台の摩擦をなくすためだとか、いろいろ理由があったようです。
でも、それらをいろんな形でルーティンにしている選手も多く、中国ではこの新ルールに対応するための訓練をしてきたそうです。
だからこそ、よけいにそこに目が行ったのではないでしょうか。
とにかく、中国の国技である卓球で、対戦相手の、劉詩雯選手と許昕選手のペアは負けるわけにはいかなかったし、負けるとは思っていなかったのでしょう。
卓球の中国ペア(劉詩雯選手と許昕選手)プレッシャーが凄かっただろうな…もらい泣きしてしまった。2人とも立派でしたよ。(思わず泣いてしまう劉詩雯選手の背中を許昕選手がとっさに支えててキュンとした) #卓球混合ダブルス #卓球 #Tokyo2020 pic.twitter.com/iaccoKbmet
— errrrr (@errrrr93980506) July 26, 2021
劉詩雯選手は、世界ランキング最高1位だったからこそ期待が大きくプレッシャーも大きかったでしょう。
それで、この事実を受け入れがたい中国としては、反則疑惑を持ち出しています。
強すぎて中国では大魔王と呼ばれている伊藤美誠選手の、中国版Twitter微博(ウェイボー)では、伊藤美誠選手に対する批判の投稿が多く、内容が表示されなくなっているようです。
みまじゅん(水谷隼・伊藤美誠)批判の中国に問題 はない?
【卓球】中国メディアが水谷隼、伊藤美誠のコロナルール破りを指摘「台を手で触った」
では以下に、中華の方たちのルールを守った素晴らしい写真も添付しときまーす ♪
はい!お疲れ様でした! pic.twitter.com/cfxXr6mzQM— ぱ ん 🥐 (@beachboze) July 27, 2021
台に手をついてたって、これも、もしかしたらそうかもしれないけど…
【決勝に突如現れた中国応援団】卓球の混合ダブルス決勝で、無観客試合のはずが、会場には加油を連呼する謎の中国応援団が登場。
マナーもルールもない、アウェーの雰囲気だったよね。そんな中、金メダルとった2人はホント凄い。#Tokyo2020 #卓球 pic.twitter.com/pfxBejgmNG
— Mi2 (@mi2_yes) July 27, 2021
ほかにも、水谷隼選手は以前から、中国を中心とした外国人選手はラケットの反発力を強くするために、グルーに代えて「補助剤」を現在も使用しているという、不正ラバーの使用をめぐって大会をボイコットするなど問題を提起してきました。
今回、みまじゅん(水谷隼選手・伊藤美誠選手)が中国に勝利し金メダルを獲ったことで、あらためて水谷隼選手の発言が注目を浴びるかもしれませんね。
卓球台に触れたり手をつくのは反則?みまじゅん(水谷隼・伊藤美誠)批判の中国に問題 はない?まとめ
卓球のルールでは、卓球台に触れたり手をつくのは反則です。ボールを吹いてはいけないというルールも新しくできています。
今回、中国側が指摘している件については、五輪のルールに則って決定されていることなので、判定が翻ることはないと思いますが、今後の競技に関しても気を付けて見ていこうと思いました。


東京オリンピックでは、プレイブックが公表してあり、応援の仕方についても記載があります。
このように、物理的な接触や、衛生管理面でのルールもありますが、各競技会場では、選手も関係者にもマスクをしていなかったりする人がいるようです。
そのたびに、放送やカードを掲げて注意を促すそうですが、関係者など応援できる立場にある人たちも、マナーを守っていただきたいですね。