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卓球台に触れたり手をつくのは反則?みまじゅん(水谷隼・伊藤美誠)批判の中国に問題 はない?





東京オリンピックで新しく導入された、卓球の混合ダブルスでみまじゅん(水谷隼選手・伊藤美誠選手)が金メダルを獲りました。

しかし、敗れた中国は、この試合にいろいろ批判を投げかけています。

中国側の主張はどのようなものなのでしょうか?探ってみたいと思います。




卓球台に触れたり手をつくのは反則?

この試合、日本中が沸きましたよね。

逆が中国だったわけです。日本が手をついたとか、息を吹きかけたとか、反則じゃないかと中国では疑惑が沸騰しています。

これとか、

こういうことでしょうか?

卓球のルールを知らないのですが、どうも卓球台に手をついたり触れてはいけないようです。

上の水谷隼選手は、息を吹きかけているというよりも、息を吐いて呼吸を整えている、気持ちを落ち着かせているようにしか見えません。

下の伊藤美誠選手は、ひいき目かもしれませんが、角度的にそう見え…

東京オリンピックの開幕直前の7月16日に、新型コロナ感染症の対策といて「テーブルに触ることやボールを吹くことを禁止する」など新しいルールが加わりました。

ボールに息を吹くことは、選手の精神を落ち着かせる自己暗示や、台に触れるのは、台に落ちた汗をぬぐって、ボールと台の摩擦をなくすためだとか、いろいろ理由があったようです。

でも、それらをいろんな形でルーティンにしている選手も多く、中国ではこの新ルールに対応するための訓練をしてきたそうです。

だからこそ、よけいにそこに目が行ったのではないでしょうか。

とにかく、中国の国技である卓球で、対戦相手の、劉詩雯選手と許昕選手のペアは負けるわけにはいかなかったし、負けるとは思っていなかったのでしょう。

劉詩雯選手は、世界ランキング最高1位だったからこそ期待が大きくプレッシャーも大きかったでしょう。

それで、この事実を受け入れがたい中国としては、反則疑惑を持ち出しています。

強すぎて中国では大魔王と呼ばれている伊藤美誠選手の、中国版Twitter微博(ウェイボー)では、伊藤美誠選手に対する批判の投稿が多く、内容が表示されなくなっているようです。

 

みまじゅん(水谷隼・伊藤美誠)批判の中国に問題 はない?

台に手をついてたって、これも、もしかしたらそうかもしれないけど…

ほかにも、水谷隼選手は以前から、中国を中心とした外国人選手はラケットの反発力を強くするために、グルーに代えて「補助剤」を現在も使用しているという、不正ラバーの使用をめぐって大会をボイコットするなど問題を提起してきました。

今回、みまじゅん(水谷隼選手・伊藤美誠選手)が中国に勝利し金メダルを獲ったことで、あらためて水谷隼選手の発言が注目を浴びるかもしれませんね。




卓球台に触れたり手をつくのは反則?みまじゅん(水谷隼・伊藤美誠)批判の中国に問題 はない?まとめ

卓球のルールでは、卓球台に触れたり手をつくのは反則です。ボールを吹いてはいけないというルールも新しくできています。

今回、中国側が指摘している件については、五輪のルールに則って決定されていることなので、判定が翻ることはないと思いますが、今後の競技に関しても気を付けて見ていこうと思いました。

東京オリンピックでは、プレイブックが公表してあり、応援の仕方についても記載があります。

このように、物理的な接触や、衛生管理面でのルールもありますが、各競技会場では、選手も関係者にもマスクをしていなかったりする人がいるようです。

そのたびに、放送やカードを掲げて注意を促すそうですが、関係者など応援できる立場にある人たちも、マナーを守っていただきたいですね。