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オリンピックのメダルは監督や団体競技の補欠全員もらえる?個数が気になる!

東京オリンピック2020で日本がメダルラッシュとなり話題になっています!

ですがメダル獲得となると

・監督やコーチはメダルがもらえるのか
・団体競技は全員貰えるのか?(補欠含む)

などなど気になるかと思います

そこで、今回はオリンピックでメダルを取った場合に貰える個数や相手について調査してみました!

※パラリンピックのメダルに関しても同様の為、参考にしてくださいね!

オリンピック団体競技でメダルは全員もらえる?補欠も含めて何個もらえる?

結論、オリンピックメダルは団体競技でも登記登録されている全員が基本的にメダルをもらえるものだと判断しています

東京オリンピックでメダルを授与されるかは、基本的には規定通りとなります

以下が、東京オリンピック2020のメダルに関するルールです
ですがメダル授与の条件など詳細な事は一切書かれていないのが現状でした

表彰式とメダル、 賞状の式典は、 IOC プロトコルガイド、 およびオリンピック開催地契約に定められたプロトコルに関する条件に従い催すものとする。
引用元:2020年オリンピック憲章より

なので過去のオリンピック憲章を探ると、2003年の情報にはメダル取得の詳細を発見

2.4 団体競技、及びその他の競技に含まれる団体種目については、優勝チームの全ての競技者は銀台金張り(またはメッキ)のメダルと賞状を受ける資格を有するものとする。
引用元:2003年オリンピック憲章より

優勝チームの全ての競技者

というのが規定となる為、出場の有無に関わらずチームにいるメンバー全員がもらえるという事になります

なので、団体競技のメダルはチームの人数分手に入ります。
(ソフトボールであればメダルは15個)

ですが実情を見ると、競技によって補欠がもらえるかどうかなど違いがあるようです
いくつか事例を紹介していきます

ソフトボールのメダル授与について

ソフトボールに関しては、控え含む全員がメダルを授与できます。

ソフトボールのチーム登録者(出場者)を見ると控えも含めて入っているので、補欠全員含めて貰えるという解釈で間違いないかと思います!
というよりもソフトボールのチームには補欠という概念はなく、全員が出場選手という括りになってます。

ソフトボールのオリンピック大会のチーム登記

また、ソフトボールに関しては2008年オリンピックの金メダル取得の際にはチーム全員に配布されたとのこと。
東京オリンピック2020でも同様に15名全員にメダルが配られました。

サッカーのメダル授与について

サッカーに関しても、チーム全員がメダル授与となります

こちらもソフトボールと同様に、チーム登録されているメンバーは授与対象ということになっています。

陸上のメダル授与について

陸上に関しては、オリンピックの試合に1度でも出場していればメダル授与となります。
団体の場合で予選は出たけど、決勝は出てないといった場合も授与の対象の様です

パシュートのメダル授与について

パシュートの団体競技は、一度も試合に出ていないメンバーはメダルなしとなっています。

補欠や控えで試合に出る事が出来なかった場合は、恩恵を受けられないようですね

その他の団体競技

オリンピックには他にも、ラグビーやバスケット、バレーなど団体競技が多くありますが基本的な考え方は同様

細かい競技毎のルールは調査後追記しますが、出場選手は全員貰えるというのは間違いないようです

キャプテンだけ、チームで1つという考えではなく、競技者全員メダルが貰える。というのが基本理念となる為。

ですが競技毎に細かいルールが変わってくる、毎回少しづつルールが変わる。
といった背景もあるようなので少し複雑ですね・・・

 

オリンピックは監督(コーチ)もメダルがもらえる?

オリンピックではコーチ・監督は、メダル授与はないです

メダル授与の規定によると優勝チームの全ての競技者という文言もある為、競技者ではないコーチや監督にはメダル授与はありません

今までのオリンピックの情報を見てみても、選手以外でメダルを授与した情報は見付からなかった為、この可能性は無いでしょう。

ですが監督やコーチに何もないわけではありません

・チームをメダリストにした実績

これは監督やコーチをやっていればこれ以上に無い実績となるので、各競技団体や協会からのサポート(金銭や設備など)はあるでしょう。

今後の監督人生を左右する事なので、メダルは無くともチームをメダリストに導いた事には大きな価値があるでしょう

またそれ以外にも、記念メダルや賞状は監督にも与えられる場合があるようです

オリンピック競技大会においてIOCが定めた基準の範囲内で関係 IF によって公式に任命されたジャッジ、審判員、計時係、監督名、線審などにも記念の賞状と記念メダルが授与されるものとする。
引用元:2003年オリンピック憲章より

オリンピックに関わった方には上記のプレゼントが貰えるみたいですね!

またメダル関連の記事は下記にまとめてますので、参考にしてください♪

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まとめ

以上、オリンピックのメダル個数や授与に関してでした

・基本的に団体競技は選手登録されている全員が貰える
・競技毎に規定が微妙に違う為、全ての競技が同様ではない
・補欠や控えなど関係なくメダル授与はある
・監督やコーチはメダルはもらえない

細かいルールなどは、日本オリンピック協会や各競技の連盟や協会の情報も必要な為、少し複雑でしたね

ちなみに余談ですが、団体競技でメダルを授与したとしても、カウントとしては1個となるようですよ
1競技1メダルのカウント方式のようですね!

また、オリンピックのメダルを獲得した報酬がどうなるのか?
についても下記記事でまとめてますので、是非

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以上、最後まで閲覧ありがとうございました