オリンピックで体操競技に出場している芦川うらら選手。メダルの期待もかかっている芦川うらら選手がどんな家族環境で育ったのか気になりませんか?
今回は芦川うらら選手の家族構成や父・母・姉たちとのエピソードもご紹介します!
芦川うららの家族構成は
種目別平均台で金メダル獲得が期待されている芦川うらら選手。
どんな家族の中で育ってきたのでしょうか?
芦川うらら選手の家族は、父親・母親・姉が3人の6人家族です。
芦川選手は4人姉妹の末っ子なんですって!
芦川うららの父・母について
芦川うらら選手の両親はパティシエで、静岡県内でお店を営んでいます。
『うららちゃんのたまご』といううらら選手の名前の入った商品も販売されています。どんなお菓子なのか気になりますね^^
お母さんの名前は「孝子」さんと言い、芦川選手が水鳥体操館に入会したときからずっと自宅から往復2時間の送迎をしてくれていたんだそうです。
片道約1時間の送迎をずっと続けるって大変だと思います。親の愛情ってすごいですよね!
芦川うららの姉は?
前述した通り、芦川うらら選手には3人のお姉さんがいます。
お姉さんたちも体操を習っていたのかな?と思い調べてみたのですが、3人のうち2人は体操選手でした!
お姉さんたちの名前は
長女:桃香さん
次女:七瀬さん
三女:美鈴さん
です。お姉さんたちの名前は漢字なのにうらら選手はひらがななんですね!ちなみにうららさんの名前の由来は、スピッツの「ロビンソン」をお姉さんたちが聞き間違えたからなんだそうです。
かわいらしいエピソードですよね^^
芦川うららと姉たちのエピソード
続いて、芦川うらら選手とお姉さんたちとのエピソードをご紹介していきますね★
まず、長女の桃香さんとのエピソードですが、こちらは発見出来ませんでした。
次女の七瀬さんはうらら選手と同じく体操選手でした。ジュニア日本代表としてアジアチャンピオンにもなった経歴の持ち主です。
5歳から競技を始めましたが、小学校6年生の時に成長するにつれて背骨が曲がってしまう難病『特発性脊椎側弯症』を発症してしまいます。
【脊椎側弯症とは】
脊柱を正面から見た場合に、左右に曲がっている状態。
「特発性」とは原因がわからないことを意味しており、側弯症のうち80~85%を占める。
▼年齢による分類▼
①乳幼児期側弯症:3歳以下で発症し、男児に多い
②学童期側弯症:4~9歳に発症し、進行する例が多く見られる
③思春期側弯症:10歳以降に発症し、多くは女子。
七瀬さんの場合は上記の思春期側弯症に当たるんでしょうね。
七瀬さんは手術より体操を選び、高校3年生まで競技を続けましたが、その後引退。本当はオリンピック出場を夢見ていたんだそうです。
「体操を続けたくても続けられなかったお姉ちゃんの分まで頑張りたい」という気持ちで今回のオリンピックに臨んでいるんだそうですよ!
お姉ちゃん思いの妹ですね^^
三女の美鈴さんも体操選手。静岡産業大学の体操部キャプテンとして活躍していました。
1年生のときから3年連続インカレ出場という経歴を持ち、2年生のときには種目別平均台で優勝の実力者です。
これだけでも十分すばらしいと思いますが、妹のうららさんの才能と自分を比べ落ち込むことも多かったのだとか。
実力はありますが、体操は大学最後の大会で引退し、卒業後は地元に就職する予定なんだそうです。
なんだかもったいないですね。
芦川うららプロフィール
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【名前】芦川うらら (あしかわ うらら)
【生年月日】2003年3月8日
【出身地】静岡県
【身長/体重】143cm/36kg
【血液型】A型
【出身高校】常葉大学附属常葉高校
芦川うららさんは今回オリンピック出場を決めた種目「平均台」が得意な選手です。
人並み以上に身体が柔らかいので、柔軟性があった方が有利な平均台にはもってこいだったようです。
2人のお姉さんたちの影響で1歳のときに体操を始めました。当初はフジしないの体操教室に通っていましたが、現在所属の水鳥体操館には小学2年生から通い始めました。
水鳥体操館が全日本クラスの選手育成に取り組んでいたからだそうです。
才能が開花したのは中学二年生の時に出場した全日本体操種目別選手権大会。平均台で3位に入賞し、そこから平均台だけは誰にも負けないという気持ちで競技に挑むようになったと言います。
2019年・2020年のワールドカップ種目別平均台では優勝を飾り、東京オリンピックへの弾みをつけました。
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まとめ
今回は東京オリンピック体操競技の種目別平均台に出場する芦川うらら選手の家族について調べてみました。
芦川選手の家族構成は、父・母・姉3人。
父・母は地元静岡県内で洋菓子店を経営しており、母親の孝子さんが芦川選手の送迎を担っていたようです。
お姉さんのうち2人が体操をやっていたことがきっかけとなりうららさんも体操の世界へ。
次女の七瀬さんはオリンピックを目指すほどの実力の持ち主でしたが病気のため断念。
お姉さんのためにも東京オリンピックではメダルを獲って欲しいですね!