東京オリンピック2020柔道男子60キロ級において高藤直寿選手が準々決勝ではジョージアの選手を倒し準決勝ではカザフスタンの選手を倒して今大会日本人初の金メダルを見事獲得しました。前回の2016リオデジャネイロでは銅メダルでしたので念願の汗と涙の金メダルでした。
高藤直寿選手の出身地は?
そんな高藤直寿選手の出身地は栃木県の下野市です。
栃木県下野市にある高藤選手の実家では、居間にあるテレビの前に父の憲裕さんや母の悦子さんのほか、親戚などが集まり、窓を開けて換気をしながらテレビで試合を観戦しました。
憲裕さんと悦子さんは必勝と描かれたはちまきを巻き、「集中、集中」などと声援を送りながら試合を見守りました。
そして、金メダル獲得が決まると、父の憲裕さんがその場に泣き崩れるようにして喜びを表現し、テレビに映る高藤選手に「直寿ありがとう」などと声をかけていました。
父の憲裕さんは「感無量です。金メダルは小学生のころからずっと親子の悲願で自分の力で勝ち取りすばらしいと思います。小さいころから指導してくれた先生方のおかげです。鮮やかな1本はいりません。自分の柔道で勝ててよかった」と話していました。
また、母の悦子さんは「よくがんばりました。とても立派だと思います。新型コロナで大変な中、オリンピックを開いてもらい、結果を残せたことは皆さんのおかげだと思うので感謝したいです」と話していました。 NHK東京オリンピック・パラリンピックサイトより
同じ下野市に住む40代の男性は「テレビでずっと見ていました。コロナ禍で開催に否定的だった私も彼が金メダルを見事とってくれたことでオリンピックを身近に感じる事が出来ました。高藤選手、感動を有難うございました。
下野市に住む40代の男性・・・何を隠そう実は私なんですよ。そうです筆者と同じ出身地なんですよ。今回の金メダルは正に私が獲得したかと思うぐらい誇らしいです。「知らんがな」と怒られそうですのでここらへんにしておきます。
高藤直寿選手の経歴
高藤直寿選手は埼玉県蓮田市に生まれ4歳から栃木県下野市に越してきて7歳の時に柔道を始めたそうです。野木町柔道クラブに所属し小学5年の時に全国小学生学年別柔道大会40キロ級の初代チャンピオンになった。普通の小学生なら鼻垂らしながらTVゲームに夢中になってる頃、既に頭角を現していました。といいますか小学生で体重40キロって凄くないですか?翌年は45キロ級で優勝して2連覇を達成した。 東海大相模中3年の時全国中学校柔道大会で優勝し、インターハイで2連覇すると全日本ジュニアでも優勝した。そして世界ジュニアでも優勝を果たした。栃木県に住んでたのは長くても8年位でしょうか。
東海大学に進学してからはグランドスラム・モスクワにて、ウズベキスタンの選手を倒し決勝ではモンゴルの選手を倒しIJFグランプリシリーズで初優勝を飾った。グランドスラム・東京では決勝で了徳寺学園の石川裕紀を肩車で破って初優勝を飾った。世界を股に掛けてから凄すぎて訳が解りません。だいぶ端折って2020年2月のグランドスラム・デュッセルドルフにて準決勝で金源鎮を破り、決勝は台湾の楊勇緯が棄権したことにより優勝を果たし東京オリンピック代表に内定した。
代表内定した髙藤選手は、「手堅さを手に入れて、リオ五輪の時よりも強い髙藤直寿で今ここにいる。(東京五輪では)柔道って素晴らしいと思ってもらえるような柔道をする。」と決意を語りました。
そして今回の東京オリンピックにて準々決勝で元世界チャンピオンであるジョージアのルフミ・チフヴィミアニに反則勝ちすると、準決勝ではスメトフを11分以上の戦いの末に技ありで破った。決勝ではチャイニーズタイペイの楊勇緯に反則勝ちして、金メダルを獲得した。こうして今大会の日本人初金メダリストが誕生しました。
正に有言実行したわけですね。「リオ五輪の時よりも強い髙藤直寿で今ここにいる。」
カッコいいですわ。男の私でも惚れてしまいそう。学生時代いじめられてた私ですが「髙藤直寿はワシが育てた」位言ってみたいもんですわ。各方面から叩かれそうなので黙っておきますがね。
髙藤直寿選手について詳しく知りたい方はwikipediaを見てください。
https://aichitamarket.jp/archives/5436
髙藤直寿選手の得意技
「直車」・・・片襟を掴んで担ぎ上げる独特の肩車を、自らの名前を付けて「直車」と命名。この技は自分しか使いこなせないとっておきの決め技だと自認している
「髙藤スペシャル」・・・相手が奥襟を掴んできたところを密着して、相手の体を抱えながら回転させて投げる技で決まった型があるわけではなく、相手の動きに合わせていかに背中をつけるかという技なので、何をもって完成なのかは自分でもわかりませんと言う凡人には訳のわからないとにかく凄い技
髙藤直寿選手の意外な趣味とは?
髙藤直寿選手はフォートナイトというゲームにハマっているようです。
先程オリンピック前最後のFortniteをしました。
みなさんまた試合終わったらワイワイやりましょう!最後にじぶとそうくんと出来なかったのは少しだけ心残りだが…🤣
頑張ってきます!
— Takatoshivili【タカトシビリ】 (@takatoshivili) July 22, 2021
22時〜コラボ配信!
オリンピックに集中する為、今回の配信で試合前ラストにします🔥
参加よろしくお願いします! pic.twitter.com/J2kxQmBgC1— Takatoshivili【タカトシビリ】 (@takatoshivili) July 18, 2021
オリンピック前最後の配信ラストマッチでビクロイ🤩(俺は何もしてないけど…)
楽しかった😇
みなさんありがとうございました😊
— Takatoshivili【タカトシビリ】 (@takatoshivili) July 18, 2021
髙藤直寿選手のフォートナイトチャンネル
楽しそうにプレイしてます。フォートナイトやってる方はお知り合いになれるチャンスじゃないですか?仮想現実で(笑)。むしろそれを理由にフォートナイト人口増えたりして。高藤直寿はどんな人?まとめ
経歴を調べていて、とにかくこの人はとんでもなく努力家である事が解りました。
私など比べられると生きるのが恥ずかしくなるくらいです。
その努力による経験を実績として長年積み重ねてきたからこその「リオ五輪の時よりも強い髙藤直寿で今ここにいる。」の言葉が発せられたのでしょう。
この方は正に成るべきして今大会日本人初の金メダリストになったのだと思います。
高藤直寿選手おめでとうございます。他の選手もこの勢いに乗って頑張ってください。
最後まで読んで頂いて有難うございました。