軽自動車でも白ナンバーが付けられる、東京オリンピック・パラリンピック大会特別仕様として交付されていた白地プレートは、2021年9月30日で打ち切られます。
オリンピック後、軽自動車の白ナンバーは恥ずかしいのでしょうか。
世間では批判的な意見もありますが、中立的な見方でメリット・デメリットをお伝えしていきますね。
軽自動車の白ナンバーはオリンピック後恥ずかしいのか
東京オリンピック・パラリンピック競技大会の白ナンバー。
このナンバープレートには白地に大きく図柄が入ったものと、白地に図柄なしで右上に小さく大会のエンブレムが入ったものがあります。
オリンピック仕様の白地ナンバープレートは、図柄有りよりも図柄無しの申し込みが大半で、白地に図柄なしが8割ほど占めているそう。
特別仕様で記念になるし、軽自動車の黄色いナンバープレートも大会仕様の図柄無しにすると白いナンバーにできるという理由でも人気が高く、街中でもよく見かけます。
本来は黄色いナンバープレートの軽自動車にオリパラ仕様の白いプレートが付いていること。
軽自動車の白ナンバーはオリンピック後も付けているのは恥ずかしいものなのでしょうか?
全く、恥ずかしいものではないです。
恥ずかしいというのは、一部の人が言っている意見で気にする必要はありません。
白ナンバーを付けている本人がどう思うかの問題だけです。
どんなナンバープレートがいいと思うかは人によって考え方が違うし、自分が良いと思ったモノは自信をもって付けるのがいいと考えます。
それに、
軽自動車でも付けていいと公式に認められいるナンバープレートだし、東京オリンピック・パラリンピックへの寄付や応援を目的にしている場合もありますよね。
また、2021年に日本東京で開催されるオリンピックは1964年大会以来、57年ぶりになる大会です。
一生に1度か2度しかないタイミングで記念品となるナンバープレートを付けられるのは嬉しいことですよね。
ネット上で恥ずかしいとかダサいとか言っている一部の人に迷惑をかけるわけでもないし。
オリンピック後でも気にせず軽自動車にオリパラ仕様の白ナンバープレート付けていていいと思います。
ただ、軽自動車が白いナンバープレートを付けることで少し注意しないといけない点があります。
デメリットとメリットに分けてお話していきますね。
軽自動車の白ナンバー オリンピック後のデメリット
軽自動車でオリパラ特別仕様の白地ナンバーを、オリンピック後にも付けるデメリットをまとめてみました。
普通車と間違われることがある
今の軽自動車は普通車と見分けがつきにくいくらい大きかったりします。
だから普通車と間違われることがあるんです。
なぜ、普通車と見分けがつきにくいことがデメリットかというと、有料道路で普通車の料金を請求されてしまうことがあるかもしれないということ。
有人の料金所で現金支払いをする時は自分でも料金を確認するようにしましょう。
軽自動車だけど白ナンバーを付けていると料金所の人が普通車と勘違いして料金を提示されるかもしれないので。
料金所で働いている方も仕事でやっているので少ないとは思いますが、どうしても次々くる車の対応をしていると流れ作業になってしまうこともあると思います。
なので自分で料金をきちんとチェックしていた方が無難です。
ちなみに、ETCの場合は白地ナンバーでも問題なく軽自動車と判断されるので気にしなくても大丈夫。
ナンバープレートの料金が追加で必要
オリンピック・パラリンピック仕様のナンバープレートは追加で料金が必要になります。
種類、大きさ、枚数、地域によっても異なるのですが、寄附金なしで7,000円〜9,500円程度。
寄附金ありの場合は、プラスで最低1,000円〜(上限なし)の寄附金をつけた金額です。
通常は2,000円弱ほどで取得できるナンバープレートなので、オリパラ仕様のナンバープレートは通常の黄色いナンバーと比べると少し料金が加算されます。
ちょっと高いといっても数千円くらい。一度つけたら何年も変えるものではないので大したデメリットではないかもですが。
ダサい、貧乏臭い、見栄っ張りという意見も
世間の人の一部の意見で、「恥ずかしい」「ダサい」「貧乏くさい」「見栄っ張り」「やめてほしい」「むかつく」などの声もあるということ。
こういった一部の批判する声は少数でも大きく聞こえるものです。
肯定的な意見の人はあえて声をあげたりしないだけで、肯定的な人もたくさんいます。
だから気にしないのが一番。
批判意見は発言するひとのコンプレックスから来ているたりするので全く気にすることないと思いますよ。
軽自動車の白ナンバー オリンピック後のメリット
軽自動車でオリパラ特別仕様の白地ナンバーを、オリンピック後にも付けるメリットをまとめてみました。
エンブレムが入っていてかっこいい
オリンピック・パラリンピック特別仕様の図柄なし白地ナンバーは、プレートの右上のオリンピック・パラリンピックのエンブレムが入っていてカッコいいです。
また、白地ナンバーだから軽自動車のどんな車体やボディカラーにも合わせやすい。
黄色ナンバーだと車体の色や形のバランス的に合わないものもあるけど、白ナンバーだと車体色をあまり気にする必要がないですよね。
東京オリンピック・パラリンピックに寄付ができる
ナンバープレートはオリンピック大会に寄付をすると図柄が入ったものを選べて、寄付をしないと図柄なしでロゴだけ入ったモノが選べます。
8割型の人が選んでいるのは寄付をしなくても申し込める図柄なしロゴ入りのナンバープレートですが、図柄なしでも寄付をすることができます。
寄付の金額は1,000円からで上限はありません。いくらでも寄付をすることができます。
オリンピック・パラリンピック大会を応援したいけど、寄付はどうしたらいいの?
わからない時はオリパラ仕様のナンバープレートで寄付をしてみてもいいですね。
期間限定の特別仕様なので価値がある
日本で開催されるオリンピック・パラリンピック大会は57年ぶりです。
一生に一度か二度しかやってこない大会の特別仕様のナンバープレート。
今しか手に入らない貴重なモノです。
記念品になるし、ナンバーの右上にオリンピック・パラリンピックのエンブレムが入っているから、数年後に見たときにもオリパラの感動を思い出すかもしれません。
まとめ
軽自動車で白ナンバーをオリンピック後にも付けておくことのメリットやデメリットについて考えてきました。
ネット上に様々な意見があって、軽で白ナンバーは恥ずかしいかな?と思った方もいるかもしれません。
でも、それは一部の人の意見であって、気にしなくても大丈夫。
2021年9月30日までにしか手に入れることができない、オリパラ特別仕様のナンバープレートです。
軽自動車で白ナンバープレートでも全然OK。
オリンピック後も大会の余韻にひたりながら気にせずドライブを楽しみたいものですよね。
軽の白ナンバーで有料道路を現金支払いで通るときだけは、普通車に間違われないよう気をつけてくださいね。