高知高校 森木大智投手のプロフィールを調べてみると、家族はスポーツ一家で長男だということが分かりました!
今秋開催予定のドラフト会議2021で候補の1人といわれる高知高校 森木大智投手のライバルが気になります。
そこで、森木大智投手のプロフィールとスポーツ一家だという家族を紹介し、ライバルは誰なのかも調べてみました。
高知高校 森木大智投手のプロフィール!
ドラフト候補の高知高校 森木大智投手のプロフィールを紹介します。
名前:森木大智(もりき だいち)
高校:高知高校(2021年7月現在3年生)
<3年生のときの球速記録> 154km/h(硬式球)
中学:高知中学(中学軟式の名門といわれています)
<3年生のときの球速記録> 150km/h(軟式球)
小学校:蓮池小学校(高知県)
<1年生~> 蓮池ホワイトシャーク(ソフトボールチーム)に所属
<3年生~> 高岡第二イーグルス(軟式野球)に所属
<6年生のときの球速記録> 127km/h(軟式球)
生年月日:2003年4月17日
出身地:高知県土佐市
身長:184cm
体重:正確には分かりませんが80kg台なのは間違いなさそうです
(調べると82kgや87kg、88kgといろいろ出てきました)
投打:右投右打
主な球種:ストレート、カーブ、スライダー、フォーク、ツーシーム、スプリット、チェンジアップ
森木投手は保育園のときに、高知市出身の元プロ野球選手・藤川球児投手の「火の玉ストレート」ピッチングを見て刺激を受け、小学3年生のときに野球をはじめたといいます。
それまでは、ソフトボールチーム「蓮池ホワイトシャーク」に所属。
小学3年生から、軟式野球の「高岡第二イーグルス」に所属して、6年生のときには球速127km/hをマークしたといいます。
森木投手が小学生のとき高知県選抜チームでバーベキューをしていると、当時高知中学校で監督をしていた浜口佳久監督が「練習に来てみないか」と声をかけてくれたそうです。
それで練習を見に行って、高知中学校に進学を決めたといいます。
中学3年生のときに中学軟式野球で150km/hをマークし、「スーパー中学生」や「怪物中学生」として注目を集め、全国放送番組で特集が組まれるくらい話題になりました。
軟式球は空気抵抗を受けやすいといわれ、硬式球よりも約10kg/hくらい遅く、球速が出づらいということらしく・・・
それで150km/hを出したってことは・・・相当スゴイってことですよね!
この年(2018年)は、全日本少年春季軟式野球大会と夏の全国中学校軟式野球大会で史上3校目の春夏連覇を達成しています。
森木投手が高知高校に進学するときに、浜口監督も高知高校の指揮を執ることになったそうです。
高知高校に入ると1年生のときからベンチ入りです。
高校1年生の夏、軟式から硬式になったことで肘を痛めたといいます。
高校2年生の秋、2020年10月の秋季四国地区大会1回戦で高松商業高校との戦いでは、8回11安打5失点で、春の甲子園出場が叶いませんでした。
残す甲子園へのチャンスは、高校最後の夏だけに。
そこで、「分かっていても打たれないストレート」を目指しますが、下半身のフォームに苦戦したといいます。
そして、2021年2月中旬、左足首内側捻挫。
ですが、3月下旬の春季四国地区大会高知予選では自己最速152キロをマークし、この大会の5月1日決勝では、高知の絶対王者・明徳義塾を相手にさらに記録を塗り替えて154キロをマークするピッチングで5年ぶりに春の四国を制します。
森木投手は、
今までは左足を強く踏み込んでいたのが、怪我を気にして優しく踏み込むことによって体重移動がスムーズになった
と自己分析!
高知・森木が「世代最速」154キロ!打っても3ランの大暴れ 明徳義塾撃破し、四国王者に導く― スポニチ Sponichi Annex 野球 https://t.co/3hmpqgiqJl
— スポニチ野球記者’21 (@SponichiYakyu) May 1, 2021
怪我の功名というかんじでしょうか。
★森木大智投手のフォームやトレーニング法についてはこちらに書いています!
高知高校 森木大智投手のフォームの参考は大谷翔平選手!森木投手のトレーニング法とは?
●森木大智投手の最近のメディア●
・2021年6月20日25:25~26:55放送(6月21日(月)01:25~02:55)
「GET SPORTS」(テレビ朝日)
~高校野球 森木大智 甲子園へ最後の挑戦~(取材は2020年11月)
ヒロドアナウンサーが全力取材でかつてのスーパー中学生が迎える最後の夏を追いました。
・2021年6月17日発売
「報知高校野球 7月号」
特別ダブル表紙の裏面と特集。
高知高校 森木大智投手の家族はスポーツ一家!
森木投手は、父、母、姉の4人家族です。
2021年4月のYahoo!ニュースでは、
父は野球、母はバレーボール、姉は新体操と、スポーツ一家で育ったこともあり、昔から体を動かすのは好きだった。
引用:Yahoo!ニュース(2021年4月5日)
と書かれていました。
お父様は、中学生から野球を経験されていて、ショートを守っていたということも見つけました。
2018年8月に当時高知中学3年生だった森木投手はテレビの密着取材を受けたとき、そのなかで、
父親が大学の相撲部だったということで、“四肢”や“すり足”で下半身の基礎づくりをしていた
とも答えていました。
高知高校 森木大智投手のライバルとは?
森木大智投手のライバルは、3人いるのかなと思います。
1人目は、現在大阪桐蔭高校3年生の関戸康介投手ではないでしょうか。
関戸投手は、小学生のときは軟式少年野球のセインツジュニア(現在の長崎セインツ)に所属し、小学6年生のときには福岡ソフトバンクホークスジュニアに所属していました。
小学6年生のときに球速129km/hのストレートをマークしたといいます。
小学校卒業と同時に長崎県を飛び出し、高校野球の名門・明徳義塾中学(高知県)に進学し、中学3年生の夏に146km/h(軟式球)をマーク。
「ミライ☆モンスター」や「ビートたけしのスポーツ大将」などのテレビ番組にも出演したといいます。
中学時代は同じ高知県ということもあり、試合をしたり交流があったということです。
その頃から、お互い意識していたのではないかなと思います。
2人目3人目は、現在仙台育英高校3年生の笹倉世凪投手と伊藤樹投手。
森木投手、笹倉投手、伊藤投手は、中学軟式トップ3といわれていたそうです。
とはいえ、地区大会が行われている今現在の最大のライバルといえば、名門・明徳義塾だと思います。
やっぱり強いですからね・・・
高知高校 森木大智投手のプロフィールと家族やライバルまとめ
高知高校 森木大智投手は、軟式球で150km/hを叩きだしたスーパー中学生として中学時代から注目を集めていました。
家族はスポーツ一家で森木投手を支えてくれています。
ライバルは、中学時代を高知で過ごした関戸投手(大阪桐蔭)や、中学軟式トップ3としてともに名前が有名になった笹倉投手と伊藤投手(2人とも仙台育英)ではないかなと思います。
そして、甲子園への道に立ちふさがるのは、名門・明徳義塾。
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