政治経済

加納三代の高校学歴や経歴は?現在の仕事や会社も紹介!

加納三代の高校学歴や経歴は?現在の仕事や会社も紹介!

2021年8月1日の仙台市長選挙は、再選を目指す現職の仙台市長・郡和子(こおり かずこ)さんと加納三代(かのう みよ)さんの一騎打ちになりますね。

加納三代さんは「政令市の市長選が無投票になることは絶対阻止したい。郡市政を白紙委任するのは良くない」という理由で立候補を決めたそうですが、どのような経歴の持ち主なのでしょうか。

また、出身高校はどこで、どのような学歴を歩んできたのでしょうか?

『加納三代の高校学歴や経歴は?現在の仕事や会社も紹介!』と題して、加納三代さんの学歴や経歴のほか、現在の仕事や会社も合わせてご紹介します。

 

加納三代の高校や大学など学歴は?

加納三代プロフィール
  • 本名:加納 三代(旧姓:大久保)
  • 選挙ポスター名:加納みよ
  • 生年月日:昭和51年7月27日
  • 年齢:45歳(仙台市長選挙投票日・2021年8月1日時点)
  • 住所:仙台市泉区
  • 所属:無所属
  • 職業:社会福祉士

仙台市長選に立候補した加納三代(かのうみよ)さんは、鹿児島県鹿児島市の出身で、祖父母の代から、離島や中山間地などの僻地医療に取り組む家庭で育っています。

加納三代さんの出身高校を調べてみましたが、残念ながら情報が見当たりませんでした。高校は鹿児島市周辺の学校に通っていたかもしれませんね。

出身大学は下記のように公表されています。

  • 東京女子大学文理学部哲学科卒業
  • 慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科修了

慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科には、30歳の時に入学し「国民健康保険診療施設における地域包括ケア提供実態の研究」といった研究をされていたそうです。

他にも、「健康寿命の延伸に寄与する要因分析」や「医療依存度の高い在宅要介護者の多機能化サービスの検証」、「重度化する要介護者の施設内看取りの検討」についての研究をされていたとのことでした。

元々「政治の道を目指したきっかけは、地域が抱える様々な問題を感じたから」という風に発言していたので、今後あらゆる地域で直面する介護と地域の包括的ケアを集中的に学んでいたようですね。

 

加納三代の経歴は?

仙台市長選に立候補した加納三代(かのうみよ)さんの経歴をご紹介しますね。※加納三代さんは2020年に離婚し、大久保三代から加納三代に変わっていますので、下記に記載している経歴の時の名前は多くが『大久保三代』さんです。

加納三代(大久保三代)の経歴

東京女子大学を卒業後・・・

  • 家業の診療所手伝い
  • 人権啓発グループ「ぷぷら」 代表
  • 大分県男女共同参画審議会委員(当時最年少で選出される)
  • NHK北九州放送局 契約キャスター(26歳)
  • 北九州の劇団で役者として活動
  • 区役所障害福祉ケースワーカー
  • 自民党大分県連の公募に4回不合格
  • 慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所 助教
  • 自民党所属 衆議院議員(1期)

加納三代さんは、キャスターや役者、衆議院議員など、幅広い職業を経験されていますね。

加納三代さんは、当時分県知事を務めていた平松守彦の著書「グローバルに考えて、ローカルに行動せよ」を読み、「何もないということは、今からなんでも作れるってことなんだ」と悟ったそうです。そして、地域おこしなどの活動に興味を持ち始め、地域が抱える様々な問題に直面し、政治の世界に目を向けたとのことです。

自民党衆議院議員の在任期間は、2012年12月16日から2014年11月21日の2年間です。この時の選挙は自民党宮城県連からの推薦をもらい宮城5区で出馬し敗れましたが、比例東北ブロックで復活当選していました。

衆議院議員の任期終了後、下記5つの選挙に無所属で立候補していますが、すべて落選しています。

  • 仙台市議会議員選挙(2015年8月2日)
  • 宮城県議会議員選挙(2015年10月25日)
  • 仙台市長選挙(2017年7月23日)
  • 宮城県議会議員選挙(2019年10月27日)
  • 名取市長選挙(2020年7月12日)

プライベートでは、加納みよさんは結婚と離婚を2回経験し、現在はシングルマザーとして小学生の子供2人を育てながら選挙活動をされています。

加納三代の現在の仕事・会社は?

現在の加納三代(かのうみよ)さんは、どのような会社でお仕事をされているのでしょうか?

加納三代さんは、社会福祉士・精神保健福祉士・保育士の資格を持ち、厚生労働省老人保健健康推進等事業において主任研究員として介護福祉分野での研究実績があります。

この資格と実績をいかして、現在は「障害者グループホーム」と「相談支援事業所」と「診療所」を経営しています。『グループホーム生薬の郷』というシェアハウスと診療所と訪問介護・居宅介護の事業所を併設している施設とのことでした。

精神・知的・身体障害や難病をお持ちの方が共同生活を送っている事業所で、医療・障害福祉・高齢者福祉をワンストップで提供可能なため、スピーディに問題を解決できるというメリットがある施設なようですね。

同じ境遇の人々が共に暮らすことができるという点も、生活していく上で安心できるポイントなのかもしれません。

加納三代さんは、24時間対応でグループホーム利用者の相談を受け付けているとのことでした。

他にも細かい仕事はあるかと思いますが、施設の経営と利用者の相談対応といったお仕事をされているようですね!

※加納三代さんが経営する『グループホーム生薬の郷』は、仙台市ではなく名取市にあります。住所:宮城県名取市植松3-5-24

まとめ

仙台市長選に立候補し、現職の郡和子(こおり・かずこ)さんと争うこととなった加納三代(かのう・みよ)さんの高校や大学の学歴、今までの経歴や現在働く会社、仕事内容について紹介しました!

残念ながら出身高校は分かりませんでしたが、慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科を修了されており、地域の福祉に関する研究をされていたということがわかりましたね。

加納三代さんの経歴も地域に根差したものが多く、地域が抱える問題を解決していきたいという心意気を感じました。

現在されているお仕事や経営されている会社(グループホーム)も地域の問題を解決するために始められたのだろうかと感じました。

仙台市長選は8月1日に投開票とのことで、暑い夏の選挙活動はまだまだ続きますが、悔いの残らないよう精一杯取り組んで欲しいですね。