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山西利和の学歴や経歴は?プロフィールを徹底調査!

東京オリンピックの男子競歩の日本代表選手で、金メダル候補として山西利和(やまにしとしかず)さんが注目されています。

そんな山西利和さんの高校や大学はどこだったのでしょうか?

学歴や経歴など、プロフィールに迫っていきたいと思います!

山西利和の学歴は?

山西利和さんは1996年2月15日生まれで京都府長岡京出身です。

家族構成は父、母、弟の4人家族です。

出身は京都になりますが、お父さんの仕事柄引っ越しが多く、東京、静岡で暮らしていた時期もあったようです。

中学生になるころには京都に戻ってきており、中学生~大学生は京都で過ごしています。

山西利和さんの出身校を調べてみました。

  • 中学校:長岡京市律長岡第三中学校
  • 高校 :京都市立堀川高等学校
  • 大学 :京都大学工学部物理工学科

山西利和さんは堀川高校京都大学に進学するなど、スポーツだけでなく勉強にも励まれていたようです。

まさに文武両道ですね!

 

堀川高校は有名な進学校でもありますが、学業だけに力を入れているわけではないようです。

堀川高校音楽科(※現:堀川音楽高等学校)には情熱大陸のテーマ曲でも有名なヴァイオリニストの葉加瀬太郎さんも在籍していました。

また高校生クイズにも出場するなど、様々な分野で活躍する人物が輩出されています。

 

多種多様な人材を育成する環境が整っていたことで、山西利和さんも選手として成長できたのかもしれませんね。

 

また、山西利和さんは現役で京都大学工学部物理工学科に進学しています。

大学でも陸上競技を続けていて、インカレでは優勝もしています。

しかし大学時代は思うように結果が出ない時期が続いていたようです。

日本インカレのコメントにもあるように目標は世界陸上でメダルを獲得することだったようですが、出場権をかけた全日本競歩 能美大会で負けてしまい、2017年世界陸上ロンドン大会には出場できませんでした。

京都大学工学部ということもあり、大学院へ進むのが”普通”とされる中、競歩を続けるべきか、大学院へ進むべきか悩んだようです。

家族や友人、高校の恩師などに相談してアドバイスをもらい、山西利和さん自身がリスクとリターンを真剣に考えて競歩を続けることを選択しました。

誰かに判断を委ねてしまいそうな場面でも、しっかりと芯をもっていることが素晴らしいですね!

ちなみに、山西利和さんの卒業論文は「空間同定法を用いた信号の周波数推定」になります。

物理工学ということもあり、聞いただけでも難しそうなタイトルですね…。

大学卒業後は、トヨタのグループ会社「愛知製鋼」に正社員として就職しました。

正社員として入社したことで会社員としての仕事もこなす必要があります。

山西利和さんは早朝に自主練してから出社し、仕事をした後、夕方以降に練習というスタイルで競歩を続けています。

2019年世界陸上ドーハ大会で金メダルを獲得し、東京オリンピックの日本代表にも内定しました。

学生時代に培った両立する力が、ここでも生かされているんですね!

山西利和の経歴は?

山西利和さんは中学時代は3000mの選手でしたが、高校進学後に陸上競技部の先輩が歩く姿に惹かれ、競歩を始めました。

その後、高校3年生の時には世界ユース陸上競技選手権大会に男子10000m競歩の日本代表選手として出場し、日本人選手として初優勝を果たしています。

大学生になってからもインカレに出場し、優勝しています。

しかし、残念ながら2017年世界陸上ロンドン大会の出場権は逃しています。

社会人になってからも競歩を続け、2019年世界陸上ドーハ大会に出場し、男子20km競歩で1時間26分34秒見事金メダルを獲得しました。

オリンピックの金メダル候補として有力視されているため、活躍に期待ですね!

山西利和のオリンピック出場日程は?

山西利和さんが東京オリンピックで出場する種目の日程は以下になります。

種目別スケジュール – 男子20km競歩

  • 8月5日(木) 16:30~ (札幌大通公園)

https://aichitamarket.jp/archives/4338

愛知製鋼 陸上競技部:山西利和

日本陸上競技連盟 山西利和