八村塁選手は、日本人初のNBAドラフト1巡目指名を受けたワシントン・ウィザーズのセンターフォワードです。
バスケットボール男子五輪前最後の強化試合では、世界ランク7位のフランスに、世界ランク42位の日本が勝利、八村塁選手はチーム最多19得点の大活躍でした。
この記事では、八村塁選手の流暢な英語の勉強法や、その背景について書いています。
八村塁の英語の勉強法
#八村塁 選手は本日の試合前に@NBCSWashingtonのインタビューに答えました。話題は東京オリンピック、NCAAトーナメントでの母校 @ZagMBBの予想などについて。#ウィザーズ|@rui_8mura pic.twitter.com/bRnKT2p3ky
— ワシントン ウィザーズ (@washwizardsjp) March 18, 2021
とても流暢な英語で、ずっと前から英語を話している人みたいですね。外見からも当然英語が話せると思われそうですが、八村塁選手は大学に行くまで、まったく英語を話せなかったそうです。
母親の麻紀子さんが英語講師なのにもったいないですよね。八村塁選手がいつから本気で英語の勉強を始めたかと言うと、高校3年生からになります。
八村塁選手は明成高校時代の活躍から、アメリカのバスケットボール強豪チームから多くのオファーがありました。
しかし、バスケットボールでオファーがあるからと言って簡単に入学できるわけではなく、高校3年4月から、明成高校バスケ部のバックアップ、アメリカ人講師のマンツーマンを受けSAT(大学進学適正テスト)で試験にパスするために猛勉強を始めました。
1日8時間も勉強していたそうです。
八村塁英語の発音はラップが相性バッチリ!
八村塁選手は2016年9月にゴンザカ大学に入学するために、5月に渡米し3ヶ月間ESL(English as a Second Language)、英語を母国語としない学生のための学校に通って勉強しました。
渡米してゴンザカ大学での生活が始まり、英語の理解度は1年目は10%でしたが、2年目で50〜60%、3年目では100%理解できるようになりました。
授業もすべて英語で受けるので、はじめは英語がまったくわからずにだんだん無口になって行ったそうですが、コートでの練習時間はほとんど勉強に充てて、かなりの努力をしたそうです。
そんな八村塁選手は、発音に関しても、ネイティブ並みの高い評価を得ています。その勉強法と言うのは、
- ラップを聞く
- Netflixで映画を見る
- ゲームをする
ということでした。
ラップは聞きやすいので、21サヴェージとドレイクを聞いてそれをマネすること、映画を英語字幕で見ること、チームメートとコミュニケーションの必要なLoLなどのゲームをすることで、遊びながらもどんどん英語力を磨いていったそうです。
英語が理解できることで、コーチの出す指示や戦術の理解度も深まり、チームメートとのコミュニケーションもとれるようになって、ますます自信がつき、技術もあがってきます。
その結果、ゴンザカ大学卒業を待たずに2019年、3年の時にNBAドラフトにエントリーし、1巡目9位の指名を受けてワシントン・ウィザーズに入団することになりました。
八村塁の身長・年齢・家族構成
五輪前最後の強化試合での活躍で、ますます注目されている八村塁選手、その実力はもちろん背の高さ、スタイルの良さでも話題になっていますね。
八村塁選手のプロフィールもご覧ください。
八村塁の身長・年齢
まずは、八村塁選手のプロフィールご覧ください。
八村塁プロフィール
本名: 八村塁(はちむら るい)
生年月日: 1998年2月8日
年齢: 23歳(2021年)
血液型: A型
身長: 204cm
体重: 108kg
足のサイズ: 34 cm
出身大学: ゴンザカ大学
出身地: 富山県富山市
八村塁選手は身長204cm、年齢は23歳です。
八村塁選手の身長や体重は、Wikipediaでは身長203m、体重104kgとなってましたが、こちらで身長204cm、体重104kgが確認できました。
23歳、まだ伸び盛りなんですね。ちなみに、NBA選手の平均身長は198㎝、日本人で初のNBA選手となった田臥勇太選手の身長は173cmです。
八村塁の家族構成
八村塁選手は、ベナン人の父親、日本人の母親、弟1人、妹2人の6人家族です。
父親:ザカリ・ジャビル
母親:八村麻紀子
弟: 八村阿蓮
妹: 八村安美菜
妹: 八村まり
父親のザカリ・ジャビルさんが元バスケットボールの選手だったということです。
八村塁選手の弟の阿蓮さん、妹の安美菜さんもバスケットボール選手ですが、その身体能力の高さは父親ゆずりなのかもしれません。
母親の麻紀子さんは、英語教室の講師をされています。
バスケットボール選手の弟の阿蓮さんや妹の安美菜さんは、八村塁選手に続いて世界を目指しているのであれば、すでに母親の麻紀子さんについて英語を話せるようになっているかもしれませんね。
八村塁の英語の勉強法がヤバい!発音はラップが相性バッチリ?まとめ
八村塁選手の英語の勉強法は、なにか簡単な身に着ける方法があったわけでもなく、本人のかなりの努力とまわりのサポートがあってのものでした。
実際に渡米して大学の寮に入ってからは、友人と話したり、ゲームをしたり、ラップを聞いたり、実践の繰り返しですね。
八村塁選手は、高校3年生のころからNBAやオリンピックを視野に入れていたので、英語を習得することは必須になりました。
父親がベナン人で母親が英語講師なので、八村塁選手はふつうに英語を話せそうですが、まったくそうではありませんでした。
バスケットボールで一流のNBAプレーヤーになるためには、専門用語や戦術なども理解でき、より良いプレーをするため英語でのコミュニケーションは必要不可欠だったのでしょう。
八村塁選手の、世界での益々のご活躍をこれからも応援しています。
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