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高校野球テーマソング2021 夢わたしに込めたなにわ男子の想いとは?歴代の曲も紹介!

 

2年ぶりとなる夏の高校野球の「熱闘甲子園」テーマソング2021は、なにわ男子が歌う夢わたしです。

「夢わたし」というタイトルは、なにわ男子のメンバー7人で決めました。

どのような想いを込めて決めたのかが気になります。

そこで、今年の高校野球テーマソング2021夢わたしに込められた想いを調べました!

夏の高校野球「熱闘甲子園」の歴代テーマソングもあわせて紹介します。

 

高校野球のテーマソング2021 夢わたしに込められた想いとは?

2021年8月9日に甲子園球場で開幕する、第103回全国高等学校野球選手権大会の「熱闘甲子園」(ABCテレビ・テレビ朝日系列)テーマソングと、関連番組で使用する「2021ABC夏の高校野球応援ソング」は「夢わたし」です。

歌うのは「高校野球応援し隊」に就任した関西ジャニーズJr.なにわ男子で、高校野球応援し隊としての最初の仕事が、応援ソングのタイトル考案と決定だったといいます。

メンバー7人が、まずはそれぞれで考え、考えたタイトル案を持ち寄って話し合い。

ホワイトボードに書きながら、それぞれが自分の案をプレゼン。

「夢」、「つなぐ」、「カラフル」、「スタート」などが入ったタイトル案が出され、なかなか決まらなかったそうですが、最終的に「夢わたし」に決まりました。

どの言葉もいいですね!これはもう、大変な任務だったと想像がつきます!

 

夢わたしは、野球大好きで知られる、メンバーの藤原丈一郎くんが出した案でした。

ジャニーズも高校球児も後輩に夢を渡していく。それに一人ひとりに“わたし”の夢がある

という想いを込めて考えたといいます。

 

夢を渡し(わたし)ていく

一人ひとりに私(わたし)の夢がある

 

すごく素敵なタイトルだと思いました!

 

高校野球においての甲子園って、とても特別な場所です。

高校球児たちが夢を持って目指してつないできた想いが弾ける場所、甲子園。

それぞれの県の代表として、たくさんの想いを背負って戦う場所、甲子園。

しかも今年(2021年)は、昨年中止になったこともあり、今までとは違ういろいろな感情が集まってくるはずです。

昨年高校3年生で甲子園を目指すことすらできず悔しい思いをした球児の想いも、今年甲子園に立てる球児の想いも、甲子園に立つことができなかった球児の想いも、応援に行きたくてもいけない家族や関係者や高校野球ファンたちの想いも、たくさんの夢や希望がつまって、その想いをわたしつないでいく場所が甲子園です。

 

夢わたしは、そんな球児たちの努力と汗と涙をつつみ込むような、やさしい曲調になっています。

なにわ男子のやさしい歌声と、MV(ミュージックビデオ)に映し出される高校球児たちの懸命な姿に胸が熱くなりました。

夢わたし

この夏の高校野球をたくさん盛り上げてくれる曲にピッタリのタイトルです!

そして、数々のドラマが生み出される甲子園という舞台に、やさしく吹く風のようなやさしい歌声と曲調となっています。

 

★☆★8月4日追記★☆★

甲子園での夏の高校野球がはじまることを受け、大会初日から終了日まで、甲子園の最寄り駅「阪神本線 甲子園駅」で、列車接近メロディとして「夢わたし」が流れます!

期間は、8月9日(月)始発から大会終了日(8月25日(水)予定)の終電まで。

列車が接近してくるときに「夢わたし」のサビの部分が約10秒間流れるということです。

このために、流れるサビ部分を特別アレンジしたといいます。

編曲を担当したのは、音楽プロデューサーの向谷実さんで、鉄道メロディのパイオニアだそうですよ。

★☆★☆★☆★☆★☆

 

たくさんの想いをもって、この夏の甲子園全49出場校が8月2日に出そろいました!
観客や応援はどの範囲まで認められるのか?延長になった場合はどうなるのか?
全49出場校もあわせてこちらに書いています。

 

高校野球 熱闘甲子園のテーマソングを歴代順に紹介!

この夏の高校野球「熱闘甲子園」(ABCテレビ・テレビ朝日系列)テーマソング「夢わたし」を歌うのはなにわ男子。

なにわ男子は関西ジャニーズJr.で、まだデビューしていないグループです。

過去に、ジャニーズ事務所のグループが高校野球のテーマソングを担当したのは、2014年「オモイダマ」関ジャニ∞と、2018年「夏疾風」嵐で、ジャニーズグループとしては今回が3曲目。

しかも、まだデビュー前のグループということで大抜擢なのは間違いありません。

 

高校野球「熱闘甲子園」のテーマソングは、夏の甲子園を盛り上げる名曲揃いです!

今までにはどんな曲があったのかを新しいものから遡って、熱闘甲子園が放送開始された1981年までを紹介します!敬称は略します≫

 

2021年 「夢わたし」なにわ男子
   ※デビュー前、CDリリース前のジャニーズグループが担当するのは初

2020年 <新型コロナウイルス感染症のため大会中止>

2019年 「宿命」Official髭男dism

2018年 「夏疾風(なつはやて)」嵐
   ※ゆずの北川悠仁さんが作詞作曲したことでも話題に

2017年 「虹」高橋 優

2016年 「光と影の日々」AKB48
   ※女性アイドルグループが担当するのは初

2015年 「On Your Side」Superfly

2014年 「オモイダマ」関ジャニ∞

2013年 「ダイヤモンド」コブクロ

2012年 「pride」GReeeeN

2011年 「ずっとここから」JURIAN BEAT CRISIS

2010年 「あとひとつ」FUNKY MONKEY BABYS
   ※CDジャケットに田中将大選手が載っていることでも話題に

2009年 「Halation」秦 基博

2008年 オープニング曲「夏はこれからだ!」福耳
    /エンディング曲「虹が消えた日」秦 基博

2007年 オープニング曲「両方 For You」ウルフルズ
    /エンディング曲「ええねん」ウルフルズ

2006年 オープニング曲「スフィアの羽根」スキマスイッチ
    /エンディング曲「奏(かなで)」スキマスイッチ

2005年 オープニング曲「奇跡」スガシカオ
    /エンディング曲「夏陰~なつかげ~」スガシカオ

2004年 オープニング曲「glory colors~風のトビラ~」ZONE
    /エンディング曲「誓い」BEGIN

2003年 オープニング曲「SUMMER BOY」藤井フミヤ
    /エンディング曲「夏の終わり」森山直太朗

2002年 オープニング曲「終わらない夏」我那覇美奈
    /エンディング曲「8月の風」我那覇美奈

2001年 「FLY」真心ブラザーズ

2000年 オープニング曲「荒ぶる胸のシンバル鳴らせ」渡辺美里
    /エンディング曲「手の中の青春~ミレニアム・バージョン~」西浦達雄

1999年 オープニング曲「Yheei!」TUBE
    /エンディング曲「セピアの日」皆谷尚美

1998年 オープニング曲「ココロのままに」エレファントカシマシ
    /エンディング曲「百万の言葉より」安藤秀樹

1997年 「Dear…」TSUNAMI

1996年 オープニング曲「幻の夏」本田修司
    /エンディング曲「絆」本田修司

1995年 オープニング曲「YES」鈴里真帆
    /エンディング曲「Sail Away」鈴里真帆

1994年 オープニング曲「傷だらけのhero」TUBE
    /エンディング曲「夏よありがとう」TUBE

1993年 オープニング曲「明日への卒業」石川よしひろ
    /エンディング曲「いつかまた会える」石川よしひろ

1992年 オープニング曲「Precious Summer」浜田麻里
    /エンディング曲「Tomorrow」浜田麻里

1991年 オープニング曲「Precious Summer」浜田麻里
    /エンディング曲「Tomorrow」浜田麻里

1990年 「金網ごしのBlue Sky」大塚純子

1989年 「タンホイザー行進曲」

1988年~1981年 「君よ八月に熱くなれ」
   ※1977(昭和52)年に朝日放送系列で放送の「あゝ甲子園」のテーマソングでした

 

 

夏の熱闘甲子園だけではなく、県予選を盛り上げようと、地域の番組でテーマソングを作っているところもあります。

たとえば、AKB48の姉妹グループ・STU48が「きらり夏2017第99回全国高等学校野球選手権山口大会」(山口朝日放送)のエンディングテーマ曲「瀬戸内の声」を歌ったことが話題になりました。

 

ほかにも話題になったのは、100回目の全国高等学校野球選手権大会のときに、はじめてNHKがテーマソングを作りました。

福山雅治さんが歌う「甲子園」で、作詞作曲も担当。

NHKが高校野球の中継を放送する番組などで流れました。

 

そして、忘れてはならない高校野球・甲子園の代表曲は、「栄冠は君に輝く」!

加賀大介さん作詞、古関裕而さん作曲の、夏の甲子園といえばこの曲!ともいえる1曲です。

1948(昭和23)年7月に発表された夏の甲子園大会歌で、当時歌っていたのは伊藤久男さんです。

この曲は、あらゆる高校野球関連の番組などで使われています。

 

高校野球テーマソング2021 夢わたしに込めた想いや歴代曲のまとめ

2年ぶりとなる夏の高校野球。

その「熱闘甲子園」の2021年のテーマソングは、なにわ男子の夢わたしです。

メンバー7人で決めた「夢わたし」というタイトルに込められた想いは、「夢を渡し(わたし)ていく」、「一人ひとりに私(わたし)の夢がある」というものでした。

とても素敵なタイトルですね!

 

「熱闘甲子園」の歴代テーマソングを調べてみると、人気アーティストがたくさんでした!

そんななかに、まだデビュー前のグループが名前を並べることになります。

なにわ男子の人気の高さが分かりますね。

なにわ男子が高校野球について学ぶ驚学甲子園についてはこちらに書いています!
なにわ男子が高校野球について学ぶ驚学甲子園とは?見逃し配信はある?