銀紙に包まれた冷えたままのバターに包丁を入れて切るのって固いし怖いし、大変ですよね。
包丁にバターがベトッとくっついたり、溶けたバターが指にまでついて汚れたり…忙しい朝は特にストレスを感じたりすることも…。
そこで、バターを切る時に包丁にくっつかない切り方のコツ、切ったあとのバターのおすすめ保存方法について調査してみました!
バターの切り方のコツ3選

冷えて固いままのバターを、包丁&手を汚さずに、キッチン周りにあるものでカンタン・上手に切る方法をまとめてご紹介しますね。
①キッチンペーパーを使う
一つ目は、紙のペーパータオルに包丁の刃の部分をはさんで切るという方法です。
すぐ切れますし、包丁を洗う手間もはぶけるので一石二鳥ですね。
②包丁を温める
二つ目は、包丁を温める方法です。あたため方としては、
- 包丁をガスコンロの火に近づける(包丁を傷めるのであまりおすすめはできません)。
- アツいお湯にくぐらせる。
③糸を使う
三つ目は、糸を使ってバターを切る方法です。糸を手に巻きつけてピンと張り、押さえつけるようにして下まで切ったあと、最後に横から糸を引っ張ってスライドさせて抜くと、スッキリ綺麗に切れますよ。
使える糸の種類としては、
- 絹糸
- テグス
- たこ糸
などです。
どのアイテムもお家にあるものや、ドラッグストアやスーパーのキッチングッズコーナー・裁縫コーナー・文房具コーナーで手に入るものばかりなので、お買い物のついでにチェックしてみてくださいね。
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以上、包丁や糸を使って、カンタンにバターを切る方法をご紹介してきましたが、もっとカンタン便利なグッズもあります。
それは、ケースとステンレスのカッターが一緒になったもの。室温に戻して少し柔らかくなった頃合いに、付属のステンレスカッターで200g分のバターのかたまりをいっきにカット!あとはそのままフタをして冷蔵庫に入れるだけ。
私も実際に使っていますが、ステンレスが意外と丈夫で、200gのかたまりを20個カット(1個10g)が一度に作れて保存できるので、食卓や料理の準備の手間がはぶけるのでとてもおすすめです。
バターの保存方法のコツ

気になるバターの保存方法。なるべく鮮度を保って保存したいですよね。
空気や光により酸化の影響を受けやすいバターを、なるべく鮮度を保ちながら保存するコツは、バターの表面を空気に触れさせないようにするのがコツです。
たとえば、
- アルミホイルやラップにつつむ
- 密閉容器(ホーロー/プラスチック/陶器製)の中にいれて保管する
- 冷凍と解凍を繰り返さない
といった方法です。
買ってきたバターが包まれている銀紙(アルミ紙)ですが、開封して破れたまま保管しているとバターに雑菌が付着し、酸化や乾燥が進行し、バター痛んで変色の原因にもなります。
なので、清潔なアルミホイルや食品用ラップで包み直すようにしましょう。
また、密閉容器を使うメリットとしては、バターはにおいも吸着しやすいという性質も持っているため、冷蔵庫のにおいが移ってしまわないことが可能です。
ちなみに、バターナイフについても、同様に雑菌が付いてしまい、バターにカビが生えたり劣化の原因になりますので、バターナイフはバターと一緒にしまわずにその都度清潔に洗ったものを使うようにするのが大切です。
バター切り方のコツは?包丁が汚れない方法や保存方法もまとめて調査!【まとめ】
- バターの切り方のコツは、キッチンペーパーを使う・包丁を温める・糸を使う。
- バターの保存のコツは、空気に触れさせないよう、ラップ・アルミホイル・密閉容器で保管すること。
以上、冷えたままの固いバターを切る時の包丁にくっつかない切り方のコツ、切ったバターの保存方法についてまとめてみました!
明日からの忙しい朝食の準備のときに、時短ワザとしてぜひ試してみてくださいね^^