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「栄光への架け橋だ」の名言を実況したNHKアナウンサーは誰?

2021年に開催される東京オリンピックの選手団壮行会で、歌手のゆず(北川悠仁さんと岩沢厚治さん)が『栄光の架橋』を熱唱しましたね。

ゆずの『栄光の架橋』と言えば、2004年に開催されたアテネオリンピック・パラリンピックの公式テーマソングで、一躍オリンピックのイメージソングになりましたよね。

そして、アテネオリンピックでは、楽曲名である『栄光の架橋』から『伸身の新月面が描く放物線は栄光への架橋だ』という名言実況が生まれたのも記憶に新しいと思います。

今回の記事では、『栄光への架け橋だ!』の名言を実況したのは誰か調査しました。

「栄光への架け橋だ」の名言を実況したNHKアナウンサーは誰?

オリンピックのテーマソングと言えば、ゆずさんの『栄光の架橋』が浮かぶ人も多いのではないでしょうか?

2021年に開催される東京オリンピックの選手団壮行会でも、歌手のゆず(北川悠仁さんと岩沢厚治さん)が『栄光の架橋』を熱唱しましたね。

(↑7/6に開催された壮行会の動画ですが、23:00頃から『栄光の架橋』が歌われます)

『栄光の架橋』はアテネオリンピック・パラリンピックの公式テーマソングとして有名ですが、このタイトルに掛けた実況はオリンピック史上最高の名言と言っても過言ではありませんよね。

それがこちらです↓↓↓

「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架橋だ!」

みなさんも、この言葉を1度は耳にしたことがあると思いますが、この名言を実況したアナウンサーは一体誰だったのでしょうか?

調査した結果『当時NHKアナウンサーだった刈屋富士雄アナウンサー』ということがわかりました。

↓本人の公式インスタグラムの右側に写っている男性が刈屋富士雄アナウンサーです。

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<刈屋富士雄アナウンサーのプロフィール>

名前:刈屋 富士雄(かりや ふじお)

生年月日:1960年4月3日

出身地:静岡県御殿場市

学歴:静岡県立御殿場南高等学校 ⇒ 早稲田大学社会科学部(大学時代はボート部)

主な出演番組:思い出のメロディー、ニュースで英会話、スポーツ中継(大相撲、バレーボールなど)等

主な実況:アテネオリンピック、第66回菊花賞、大相撲2012年5月場所など

職業:立飛ホールディングス執行役員(元NHKアナウンサー、元解説委員)

刈屋富士雄さんは1983年にNHKに入局しています。

主にスポーツアナウンサーとして活躍しており、オリンピックでの名実況ばかりが有名になっていますが、その他にも大相撲など様々な感動の場面で実況をしていますね。

現在はNHKを退職され、立飛ホールディングスの執行役員として活躍されているようです。

「栄光への架け橋だ」の名言が生まれた瞬間はいつ?

「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架橋だ!」

この名言を刈屋富士雄さんが実況した瞬間(名言が生まれた瞬間)は、アテネオリンピックのどの場面だったのでしょうか?

それは『男子体操団体の決勝で冨田洋之選手が鉄棒から降りる瞬間』でした。

実は、『栄光の架橋』がアテネオリンピックの公式テーマソングだったから、その名言が生まれたわけではないそうです。

一昔前は日本体操はトップに君臨し続けていましたが、アテネオリンピック前までは2大会連続でメダルを失っている状況でした。

その状況でアテネオリンピックでは3つの奇跡が起きたそうです。

  • ・中国の脱落
  • ・ルーマニアの鉄棒エースの落下
  • ・アメリカ絶対的エースの大きなミス

最初は栄光の架橋ではなく、復活の架橋という言葉が浮かんだそうです。

ただ3つの奇跡が重なり、最後の冨田選手の演技の途中で金メダル確定がわかった時に、『栄光への架け橋』にしようと思ったそうです。

栄光の架橋の歌詞の意味は?オリンピックテーマソングに最適の理由!
栄光の架橋の歌詞の意味は?オリンピックテーマソングに最適の理由!アテネオリンピック・パラリンピックで一世風靡した、ゆずが歌う「栄光の架橋」。オリンピックテーマソングと言っても過言ではありませんよね。そんな「栄光の架橋」の歌詞の意味はなんでしょうか?どんな想いが込められた歌なのか気になります。「栄光の架橋」がオリンピックテーマソングに最適の理由や世間の反応についてもまとめてみました。...

「栄光への架け橋だ」実況に対する世間の反応

日本体操男子団体の決勝戦は、みなさんの記憶に、今でも鮮明に刻まれているようですね。

きっと、刈屋富士雄さんの名実況があったからこそ、名場面として受け継がれているのかもしれませんね。

「栄光への架け橋だ」の名言を実況したNHKアナウンサーは誰?まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回の記事では、『栄光への架け橋だ!』の名言を実況したのは誰か調査しました。

当時のNHKアナウンサー刈屋富士雄さんということがわかりました。

オリンピック史上、スポーツ史上最高の名言といっても過言ではない言葉ですよね。

東京オリンピックでも、日本選手団の活躍を期待しましょう!