2021年のノーベル物理学賞に、日本出身で米国籍の真鍋淑郎さんが、スウェーデン王立科学アカデミーから選ばれました。
真鍋淑郎さんは、米プリンストン大学上席研究員ですが、なぜ日本人なのにアメリカ国籍なのでしょうか?
ノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎さん経歴などプロフィールも気になります。
今回は、ノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎さんについて調査していきます。
<この記事を読めばわかること>
- 真鍋淑郎が日本人でありながら米国籍の理由(予想)
- 真鍋淑郎の経歴
- 真鍋淑郎のプロフィール
真鍋淑郎(ノーベル物理学賞)の国籍はなぜアメリカ?
ノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎さんは日本人でありながら、なぜアメリカ国籍なのでしょうか?
真鍋淑郎さんご本人が公言されているわけではないので、あくまで個人的見解からの予想ですが考えてみました。
その理由は、真鍋淑郎さんの現在お仕事と生活にあると思われます。
真鍋淑郎さんはアメリカの気象学者として、アメリカに住み生活しておられます。
アメリカでは、アメリカに住みながら日本国籍を維持できる権利もありますし、日本国籍を脱してアメリカ国民の一員となる市民権もあります。
どちらでもアメリカに住んで生活することは可能ですが、やはり実際にアメリカに住んでみると、生活上の不便や不安などのデメリットが多いのだと思われます。
仮に何かのトラブルに巻き込まれた場合、やはりアメリカ国籍の方が国家を挙げて守ってもらえたりするようですし、アメリカに住みながら日本国籍を維持するのも費用がかかることと思われます。
これらの理由から、おそらく日本国籍からアメリカ国籍へと変更していると予想できます。
真鍋淑郎(ノーベル物理学賞)の経歴などプロフィール
- 名前:真鍋 淑郎(まなべ しゅくろう)
- 生年月日:昭和6年9月21日
- 出身地:愛媛県宇摩郡新宮村(現四国中央市)
- 学歴:東京大学博士課程
<経歴>
- 1953年東京大学理学部卒業
- 1958年東京大学大学院博士課程修了
- 1958年:アメリカ国立気象局(現・米国海洋大気庁)に入り地球流体力学研究所研究員となる
- 1958年:アメリカ合衆国国籍を取得
- 1963年:アメリカ国立気象局上級研究員となる
- 1968年からプリンストン大学客員教授を兼任
- 1997年:帰国し、科学技術庁地球フロンティア研究システム地球温暖化予測研究領域長となる
- 2001年:再びアメリカでプリンストン大学研究員となり、科学技術庁地球フロンティア研究システム地球温暖化予測研究領域長となる
真鍋淑郎さんは、「大気・海洋結合モデル」の開発にとりくみ、二酸化炭素の増加による地球温暖化の気候変動の研究分野で世界的に知られています。
1988年には北半球で温暖化が先行すると発表し、一気に世界から注目を集めました。
真鍋淑郎(ノーベル物理学賞)の国籍はなぜアメリカ?経歴などプロフィールまとめ
ノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎さんの国籍がなぜアメリカなのか、経歴などのプロフィールを調べました。
真鍋淑郎さんは仕事と生活上の理由から、アメリカ国籍と変更したのだと予想させていただきました。
まだまだ真鍋淑郎さんについての情報は少ないですが、これからたくさんメディアでも取り上げられるため、情報がどんどん増えていくと思われます。
真鍋淑郎さんの学歴については、こちらで詳しく取り上げています。

真鍋淑郎さんの妻や家族構成については、こちらで詳しく取り上げています。
https://aichitamarket.jp/archives/15800
真鍋淑郎さんはとても知的で努力家の方でした。
ノーベル物理学賞は物凄い功績なので、これまでの努力の結晶ですね。
今後も真鍋淑郎さんのご活躍を楽しみにしていきたいと思います。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。