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お疲れサマンサの元ネタは呪術廻戦の五條悟?由来と返し方も解説

「お疲れサマンサ!」このセリフよく耳に入ってきますよね。

近年流行りだしたお疲れサマンサという言葉の元ネタが気になりませんか?
今回は、お疲れサマンサの元ネタについて詳しく調査してまとめています。

お疲れサマンサの元ネタは、流行ったきっかけである呪術廻戦の五條悟が使っていたよりも、もっと過去ににさかのぼるんです。

お疲れサマンサの元ネタは?言葉の由来

お疲れサマンサの元ネタ、言葉の由来について掘り下げていきます。

呪術廻戦の五條悟が使っていた

TikTokでかなり登場してくるお疲れサマンサ。
流行りの元ネタとなったのは、大人気漫画でアニメ化もされている呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)です。

呪術廻戦に登場するキャラクターの中で最強と言えるキャラクターの「五條悟」が放っていたセリフが「お疲れサマンサ!」

大人気の漫画のメインキャラクターが使っていたセリフが流行りのタネで、そこからTikTokでよく使われる音源になり、一気に世の中に広まったようです。

今の流行語の数々はTikTokから生み出されているように感じます。
TikTokでよく耳にしたり、また知人が使っていて「お疲れサマンサ」を覚えた方もいるのではないでしょうか。

私はお疲れサマンサのセリフを先に知って、後から呪術廻戦の五條悟のセリフだと認知しました。

お疲れサマンサが“流行った元ネタ”は呪術廻戦の五條悟のセリフだと言えます。

ただ、流行ではなく”元祖の元ネタ”はもっと昔にあったという説が有力なんです。

 

お疲れサマンサの元ネタ

1964年から1972年にわたってアメリカで放送されたコメディドラマ「奥さまは魔女」の主役がサマンサ。日本でも日本語吹き替え版がテレビ放送されていました。

そのドラマの主役「サマンサ」と「お疲れさま」をもじって「お疲れサマンサ」が誕生したという説があります。

お疲れ様とサマンサをもじるなんて無理やりな感じがしますよね。
実は過去に二語を繋げてもじるのがブームになった時代もあったんです。

それは昭和61年にデビューしたアイドルの酒井法子が「いただきマンモス」などの言葉をつかっていたころ。

この時に二つの言葉をもじる「のりピー語」がちょっとしたブームに。
その流れで「お疲れサマンサ」が生まれたと言われています。

という背景があり、
お疲れサマンサの元ネタは「呪術廻戦」ではなく、「奥様は魔女」でした。

 

言葉の由来

お疲れサマンサは、ドラマ奥様は魔女の主役サマンサとお疲れ様をかけあわせた言葉。
その由来は、酒井法子さん発祥の「のりピー語」からきています。

のりピー語とは、「いただきマンモス」や「ありがトウモロコシ」など語尾に同じ音を繋げる感じの言葉。

1980年代後半ごろに流行っていたのがのりピー語。

お疲れサマンサはのりピー語として出来上がったのですが、酒井法子さんがはじめに言ったのではなく、当時のりピー語が流行った時に一般の人が言うようになったそうです。

ただ酒井法子さんは「ごちそうサマンサ」に関しては使っていたようですよ。

お疲れサマンサとは?その意味

誰もがなんとなくはわかる「お疲れサマンサの意味」をきちんとまとめてみました。

お疲れサマンサとは、相手をねぎらったり仕事などで帰る人へに挨拶にもちいる冗談まじりの挨拶表現です。

お疲れさまの意味と同じですが、冗談まじりの表現ですので、目下の者が目上の者に対してもちいると失敬にあたることもあり注意が必要です。

目上の者が目下の者にもちいるか気心知れた間柄でもちいるのが無難です。

お疲れサマンサの使い方で似ている表現は「お疲れさま」よりも「ご苦労さま」の方が近いといえますね。

お疲れサマンサと言われたときの返し方

お疲れサマンサの元ネタや意味について知ったとしても相手から言われた時に返しに困りませんか?

挨拶に対しての返し方の例をいくつかご紹介しますね。

相手が友人なら

友人に「お疲れサマンサ」と言われたなら

仲のいい友人ならどんな返しでもOKです。
そのまま「お疲れサマンサ」と返してもいいし「お疲れサマンサタバサ」と付け加えて返してもよし。流れるように「タバサ!」と返してもよし。

友人の場合は、ただ「お疲れさま」だけで返すより「お疲れサマーソニックブーム」などアレンジを加えたら喜ばれるかもしれません。

相手が上司なら

職場の上司に「お疲れサマンサ」と言われたら

このケースは上司が何を求めているのか読み取らないといけないので気を使いますよね。関係性にもよりますし。

無難にいくなら「お疲れ様です」とまともに返しておきましょう。

ただ、上司も冗談で言っているので、関係性によっては「お疲れサマンサ」返しをするのも有りだと思います。

ノリのいい上司の方なら「はいはい、お疲れさまです」って答えてみても面白いかもしれません。

上司から一目置かれたいならちょっと攻めて「お疲れさマンボー、し、失礼しました」など冗談まじりで返してみてもいいかも。

お疲れサマンサ返しのパターン

みんなはお疲れサマンサの返しはどうしているのでしょう?

「お疲れサマンサ!」と言われたときの返し方の引き出しパターンをTwitterから集めてみました。

皆さんの返し方も参考にして返しの引き出しを増やしてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

「タバサ〜」と返すパターンが自然な流れに感じます。

「ありがトリーバーチ」や「アリーベデルチ」など皆さん発想力が豊かですね。

まとめ

お疲れサマンサは呪術廻戦の五條悟が言っていたのがTikTokから拡散し流行り出しました。

五條先生がお疲れサマンサというシーンは漫画一巻の五話に収録されています。

元ネタはもっと昔にさかのぼり、1960年代から始まったアメリカのコメディドラマ「奥さまは魔女」の主役サマンサから来ています。

そして、二つの言葉をもじるのりピー語が流行った1980年代に「お疲れサマンサ」という言葉が誕生。

最近の流行りだと思われがちですが意外と昔あからあったんですね。

知り合いに突然「お疲れサマンサ!」と言われて頭がフリーズしないよう、この記事のお疲れサマンサ返しもぜひ参考にしてみてください。