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台風14号2021進路予想!ヨーロッパ米軍や気象庁の最新情報を調査

台風14号2021進路予想!ヨーロッパ米軍や気象庁の最新情報を調査

台風14号のチャンスー (Chanthu)が近づいてきたので、最大風速はどれくらいなのか、どこへ向かっているのか、進路予想の状況について気になる方も多いと思います。

今回は、台風14号チャンスー (Chanthu)の米軍やヨーロッパ気象庁や日本気象庁などの最新情報をお伝えしていきます。

台風14号2021最新情報(海外)

ヨーロッパ気象機関(ECMWF)

台風14号は一旦勢力を弱め、そのまま日本列島を横断する予想です!

台風14号2021進路予想!ヨーロッパ米軍や気象庁の最新情報を調査

ECMWFは、「欧州中期予報センター」というヨーロッパの気象機関です。

世界の気象を網羅しているため、日本でもこの機関を参考にされることはよくあります。

これがヨーロッパ中期予報センターの予報で、1日ごとに雲の動きが確認できるようになっています。

色によって風の強さを段階分けしています。

  • きいろ:10~15km/h
  • うすきみどり:15~20km/h
  • きみどり:20~25㎞/h

とてもわかりやすく、みどりの色が濃くなればなるほど風が強くなっていくということですね!

ECMWFのサイトは誰でも簡単に見ることができます♪

参考:ECMWFサイト

ECMWFの日付けや時間はベース世界時刻の表示になるため、日本時間にするには「+9」時間に設定して見る必要があります!

日本近海を見たいときは「area」の欄の「Eastern Asia」にすれば見ることができます。

ECMWFはとても予想精度が高いと言われており、10日間予報なので長期予報に特化しています。

米軍気象機関(JTWC)

台風のたまごチャンスーは、台風・熱帯低気圧に変わっています!

台風14号2021進路予想!ヨーロッパ米軍や気象庁の最新情報を調査

JTWCは、「米軍合同台風警戒センター」というは、アメリカ軍のための気象情報機関です。

この情報は、米国の政府機関による利用を意図した情報ではありますが、一般の人でもアクセス可能です。

この、矢印があり「TS19W ”Chanthu”」となっているのが、台風14号のチャンスーです。

「TS」=Tropical Systems(トロピカルストーム)と呼ばれ、最大風速34ノット~47ノットの熱帯低気圧(台風)に対する、気象庁での呼び方です。

色により24時間以内に台風になる可能性を段階分けしているのでわかりやすいですね。

JTWCについても、日付けや時間はベース世界時刻の表示になるため、日本時間にするには「+9」時間に設定して見る必要があります!

参考:JTWCサイト

台風14号2021最新情報(国内)

日本の気象庁

日本の気象庁が予想する台風14号の流れはこちらです。

  • 17日の0時現在:長崎県五島市の西南西約280kmにあり、北東へ毎時15kmで進む
  • 18日の0時頃:愛媛県松山市の西北西で約30kmに達する予定
  • 18日の21時:熱海市付近に達する予定
  • 中心気圧:990ヘクトパスカル
  • 中心付近の最大風速:25m/s
  • 最大瞬間風速:35m/s

18日にかけて西日本から北日本の広い範囲で大雨となる予想です!

日本の気象庁が台風のたまご(熱帯低気圧)を発表するのは『24時間以内に台風になる見込み』の熱帯低気圧のみです。

そのため、日本の気象庁が熱帯低気圧の発生を発表すれば、注意が必要というわけです。

台風が消滅してしまうこともまれにありますが、準備をするに越したことはないと思うので、対策をしっかりとしていきましょう。

参考:気象庁の台風情報

Twitterでの情報

一般市民の方々も、みなさん「台風がくるよ~」と呼びかけてくれています。

充分に気をつけながら、不要不急の外出は避けて過ごしましょう。

台風14号2021進路予想!ヨーロッパ米軍や気象庁の最新情報を調査まとめ

台風14号について、米軍やヨーロッパの最新情報、気象庁予報などをまとめてみました。

台風の影響は怖いですが、事前に情報を把握して行動していくことが大事だと思うので、引き続きコロナ感染症症対策もしながら、自分達の身は自分達で守っていきましょう!

台風の甚大な被害がこれ以上大きくなりませんように。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。