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ヒスバンとバンヒスの意味とは?腐女子除霊師オサムの主人公受けは王道?

ヒスバンとバンヒスというワードが話題になっています。

聞いたことのない言葉ですが、ヒスバンの元ネタ原作はジャンプ+の読み切り漫画「腐女子除霊師オサム」に出てくる言葉です。

「腐女子除霊師オサム」の中に出てくる男子ヒスイとバンをくっつけた言葉ですが、一体ヒスバン、バンヒスとはどういう意味なのでしょうか。

腐女子でない人にも分かるように説明しますね!

また、同じくジャンププラスの読切で同月7/19に発表された藤本タツキ先生の「ルックバック」の考察記事はこちらになりますのでよかったらチェックしてみてください。

ヒスバンとは「ヒスイが攻めでバンが受け」という意味

ヒスバンとは、「腐女子除霊師オサム」の中に出てくる「ヒスイというクールな男子」と「バンという陽気な主人公男子」の名前をくっつけた言葉です。

ヒスバン=ヒスイ×バン

はい、男の子同士のカップリングです。

ヒスバンは、ヒスイ(クール男子)が前に来ていて、バン(主人公陽キャラ)が後ろに来ていることがポイントです。

カップリングにはルールがあり、左に名前があれば攻め(ヒスイ)、右に名前があれば受け(バン)になります。ヒスイ→バンを攻めるんです。

ヒスバンは主人公バンの名前が右にあるので主人公受けのカップリングです。

普段はクールで落ち着いている男の子ヒスイが、腐女子の中の妄想では明るく元気な主人公バンを攻めるというカップリングですね。

また、グッズなどの場合でも、攻めであるヒスイのグッズはバンの左に置くもしくは上、受けであるバンのグッズは右か下に置くことが絶対です。

ヒスバンとは、ヒスイ(攻め)×バン(受け)という構造です。

左が攻めで右が受けというこの構図さえ分かっていれば、あらゆる漫画やアニメのカップリングワードを理解できてしまいます。

たとえば、エヴァンゲリオンであれば、カヲル×シンジ=カヲシンとなり、カヲルが攻めでシンジが受けということになりますね。

主人公である必要はなく、サブキャラ同士でも大丈夫ですよ。

また腐女子の中には、現実のリアル男子や芸能人も頭の中でカップリングする方も大勢います。

バンヒスとは「バンが攻めでヒスイが受け」という意味

ヒスバンの逆、バンヒスとは何かもうお分かりですよね。

バンヒス=バン×ヒスイ

左または上に来るのが攻めなのでバンヒスの場合は主人公(バン)が攻め、右または下にくるのが受けなのでクール男子(ヒスイ)が受けです。

ヒスバンの逆カプ(逆カップリング)がバンヒスというわけです。バン→ヒスイを攻めるんです。

陽気で元気いっぱいな主人公バンは、カップリング上でもクール男子ヒスイを攻めるという構図になります。

主人公は男らしく攻めであれという趣向ですね!

腐女子除霊師オサムの主人公受けカプ論争について

では、ヒスバン派(ヒスイ→バン)とバンヒス派(バン→ヒスイ)はどっちが王道なのでしょうか?カプ論争(カップリング論争)についてみていきます。

バン=陽気な主人公です。ここでの論点は主人公キャラ(悟◯、炭◯郎、ルフ◯など)は受けなのか攻めなのかです。

何回でも言いますが、左に名前があれば攻め、右に名前があれば受けですよ。

腐女子除霊師オサムの漫画の中では、以下のように言われてます。バン=主人公です。

腐女子の中ではヒスバンが超王道カップリング、つまり主人公キャラ(バン)は受けである趣向の人たちのほうが多いと言ってます。

こんなこというと、これを読んでいるバンヒス派(主人公キャラのバンがクールキャラのヒスイを攻める)の方たちから叩かれてしまいそうですが…。


主人公(バン)受け論が王道なのは理解するという人はやはり現実でもいらっしゃいますね。

しかしながら今までに、「主人公は受けか攻めか」というアンケートを公の機関が取った記録がないので、実際それぞれの割合は正直わかりません。

アンケート取ってしまうと炎上が炎上を呼び戦争が起こってしまうので取らない方がいいと思います…。

自分が所属するコミュニティや付き合う仲間によって、どっちが多いかの印象も変わってくるでしょう。

ただ、「腐女子除霊師オサム」の漫画内でも言われるように、主人公に限っては受け派が多い印象ではあります。

 

主人公受けが王道であろうが王道でなかろうが、ネット上では「わたしの好みはこっちです」というカップリング論争が盛り上がっています。

みなさんいろんな持論があるので面白いですよ!バン=主人公で置き換えてくださいね。
理解できなくても大丈夫ですよ笑

素人はもうどっちがどっちだか…ついていけませんね笑。

また、ヒスイとバンをどう呼ぶのかその呼称にも注目していただきたいのですが、

ヒスバン派は、ヒスイ様が攻めだ!バンくんが受けだ!

バンヒス派は、バンが攻めだ!ヒスイちゃんが受けだ!

ヒスイが攻めのヒス→バン派はヒスイ様と呼び、

ヒスイが受けのバン→ヒス派はヒスイちゃんと自然と呼んでいる人がいるんですよね。

カップリング論はそれぞれの趣味嗜好です。「腐女子除霊師オサム」の中でも原作への愛があるからこそお互いを認め熱く語り合えるんだと言っております。

今回のカップリング論争は、主人公が受けか攻めかという分かりやすい構図だったので、オタクの世界を知らない人でも入り込める余地がありました。

主人公受けは王道というよりも、主人公受けのカップリングを好む人がどちらかというと多いということでした。

東京オリンピック2020では、ハンターハンターの「ゴン攻め」「キルア受け」というフレーズが思いがけずバズりましたよ。

ヒスバンとバンヒス、腐女子除霊師オサムの主人公受けカプ論争のまとめ

ヒスバンとバンヒスの違いはお分かりいただけたでしょうか。

  • ヒスイ(攻め)×バン(受け)=ヒスバン
  • バン(攻め)×ヒスイ(受け)=バンヒス

左または上にあるものが攻め、右または下にあるものが受けです。

今回は主人公論争だったので、主人公の立ち位置が攻めなのか受けなのかという分かりやすいカプ論争でした。

「腐女子除霊師オサム」はジャンプ+の読み切り漫画で、作者はゲタバ子さんです。

ゲタバ子さんって奇妙な名前ですね笑

ゲタバ子さんがどんな人か気になる人はこちらの記事も合わせて読んでみてくださいね!

ゲタバ子さん=足袋はなおさん?の考察からさらに、足袋はなおさん=ヒロアカ堀越先生のアシスタント?について考察もしてみました。