生活

阿蘇山の噴火はいつ?火山灰の範囲や噴火したらどこに逃げる?




9月9日14時過ぎにYahoo!JAPANアプリで阿蘇山噴火の通知があり、驚いてライブカメラを見た人がたくさんいたと思います。

でも、ライブカメラでは異常がないし、テレビでもニュースになっていません。

よくよく見ると、通知時間が未来になっています。

その時間までの約45分、緊張していた人も多かったのではないでしょうか。

思わず想像した阿蘇山噴火はいつ?火山灰の影響は?噴火したらどこに逃げるのかについて調べました。




阿蘇山の噴火はいつ?

阿蘇山噴火?

ニュースを見てもどこも阿蘇山噴火なんてやっていません。

その程度のこと?と思ったら、未来の時間での通知になっています。

まちがいだとは思っても、14時59分になるまで気にしていた人はたくさんいたのではないでしょうか?

これは予言で、逃げるチャンス?なんて思った人はいないとおもいますが。

「【おわび】誤ったプッシュ通知の配信について」と題した文章を配信。「2021年9月9日13時59分ごろから、Yahoo!JAPANアプリで噴火速報などの災害情報、国民保護情報や防犯通知など複数のプッシュ通知が誤って配信される不具合がありました。現在、不具合の原因を調査中です。お客様にはご迷惑をおかけし申し訳ございません」

今日の阿蘇山噴火はYahoo!JAPANアプリの誤配信でしたが、実際に阿蘇山が噴火したらどうなるんだろうと思った人いたはずです。




阿蘇山が噴火したら火山灰の範囲や噴火したらどこに逃げる?

8月の福岡管区気象台、地域火山監視・警報センターによると、阿蘇山は現在噴火警戒レベル1で、火山活動は低下した状態になっています。

しかし、今回の誤配信で改めて防災マップを確認してみました。

引用元:http://www.city.aso.kumamoto.jp/files/uploads/2014/10/volcano_disaster_prevention_map.pdf

 

阿蘇山噴火で火山灰が降り積もり範囲に予想されている地域は、気を付けてください。

2003年 7月土砂噴出で中岳第1火口東北東約6㎞に微量の降灰
2004年 1月土砂噴出で中岳第1火口東南東約8㎞に微量の降灰
2005年 4月ごく少量で灰白色の降灰が中岳第1火口縁から南側700m付近まで、同日土砂噴出発生し降灰が北東側約2㎞の仙酔峡にまで達した
2006年 10月15日深夜から16日早朝、21日南阿蘇村吉岡の噴気地帯で、噴気が一時的に強くなり少量の泥などを噴出 10月以降噴気のややつ用状態が継続

 

上記が2000年代に入っての阿蘇山の火山活動状況です。

そして、2015年9月14日に噴火警戒レベル3の噴火が起こっています。

 

火山灰の降灰によって、目の痛みや肺など呼吸器系への健康障害、視界不良による車のスリップや歩行者の転倒、農作物への被害などが引き起こされるので、降灰の状況によった行動をとらないといけません。




阿蘇山の噴火はいつ?火山灰の範囲や噴火したらどこに逃げる?まとめ

 

阿蘇山は現在噴火警戒レベル1なので、火山活動は低下した状態になっています。

しかし、今日Yahoo!JAPANアプリの誤配信で阿蘇山噴火と聞いてドキッとした人もいたと思います。

必要以上に怖がることはないと思いますが、いまいちど防災マップ等を見て、いざと言う時に備えることが必要だと思いました。