政治経済

田崎史郎の経歴は?評判が最悪なのに番組出演が多い理由は?

ワイドショーのコメンテーターとして政府寄りの発言が多く見受けられる政治評論家の田崎史郎さん!政権の意向を“代弁”するコメンテーターとして田崎史郎さんをご存じの方も多いでしょう。

田崎史郎さんは現在フリーの政治評論家として活躍されていますがどんな経歴なのでしょう?また犬なんて呼ばれている田崎史郎さんに対する世間の評判も気になります。

今回は政府の代弁者と噂される田崎史郎さんの経歴や世間の評判を調べてみました。

田崎史郎氏の学歴&経歴


田崎史郎さんは1950年6月22日福井県で生まれ、現在71歳。福井県でトップレベルの県立藤島高校を卒業後、中央大学法学部法律学科へ進みました。かなり頭のいい方のようです。法律家を目指していたものの途中で断念(>_<)

というのも大学2年の時、あの成田空港反対運動で有名な成田闘争(三里塚闘争)に参加したのだそう。あの時代は学生運動が盛んでしたからね!

田崎史郎さん自身が日刊ゲンダイのインタビューで大学当時のことを次のようにコメントしています。

「中央大学では、4年間で司法試験に合格する人の割合が少ないんです。それを知ってから『多分ダメだろう』と悟り、入学数カ月で断念。そのあとは、三里塚闘争に参加し、2年生の春に逮捕されました。それで就職活動の時期に『さて、どこに入ろう。商社や銀行みたいな普通の会社には入れないだろうなあ』と迷うことに。気が利く会社は警察に逮捕歴を問い合わせていたでしょうからね」

引用元:日刊ゲンダイ2019/04/02

田崎史郎さんは凶器準備集合罪で逮捕され13日間留置された経験をお持ちのようです。

1973年に日本経済新聞社と時事通信社を受けて、みごと時事通信に入社が決まりました。

時事通信社では労働組合員となりそれが原因だったのかは定かではありませんが経済部から支局へ左遷されてしまいます。不当労働行為であるとして会社を訴えましたが3年後、政治部配属を条件に和解しました。

1979年からは政治ジャーナリストとして精力的に政治取材を続け、今ではバラエティ番組やワイドショーに出演し政府の代弁者と呼ばれるようになりました。40年以上も取材活動を続けてこられ政権の表裏をよくご存じなんです!

そのため数多くの失言やSNS上で炎上騒ぎがたびたび起こるのも田崎史郎さんならではの取材による裏話を暴露によることが多いようですね。

学生運動や労働組合に参加するほどの田崎史郎さんが現在はなぜ、政権側の代弁者になって多くの番組に出演しているのでしょうか?

田崎史郎氏の番組出演が多い理由は?

ネット上で犬呼ばわりや御用ジャーナリストと揶揄されたりしている田崎さんは、テレビ局側にとっては都合のいいコメンテーターとして重宝されているようです。

番組のMCやテレビ局のアナウンサーが政権擁護や政権批判をすると今やネットで大炎上となりかねません。その点、田崎史郎さんならフリーランスの上、悪評判も気にせず発言し続けているというのが、バラエティ番組へのオファーが多い理由なのでしょう。

また、田崎史郎さんは数々の政治家と個人的なお付き合いもされていて電話ですぐに連絡を取れる関係のため、取材能力が買われているのかもしれません。

 

田崎史郎氏の主な出演番組
ひるおび!(TBS)
めざまし8(フジテレビ)
ウェークアップ!(読売テレビ)

田崎史郎氏の世間の評判は?

総裁選のニュースでテレビ番組に大忙しな政治評論家の田崎史郎さん。発言はほぼ政府の代弁をしているかのように受け取られていますが世間ではどんな印象なのでしょう?

やはり田崎史郎さんに批判的な意見が多くみられますね。

田崎史郎氏の経歴・評判 まとめ

いまや政府の代弁者といわれる田崎史郎さんは中央大学法学部で法律家を目指すも、成田闘争に参加してからはその道を断念し政治ジャーナリストとして時事通信社を定年するまで務められました。

定年後は、報道番組やワイドショー、バラエティ番組に出演し政府寄りにきこえる発言が多いため世間の評判もよくないようです。

番組側にとっては政府擁護や批判的な意見を言ってくれるフリーランスの田崎史郎さんが重宝するようですね。

今後の総裁選に続き、衆議院選挙の行方と新政権のコロナ対策に注視しましょう。