生活

パルスオキシメーターになるアプリiPhoneはある?スマホで血中酸素飽和濃度を測れるか


現在、東京は4度目の緊急事態宣言が発出されています。

徐々に全国の都道府県も追加され、全国に新型コロナウイルスが蔓延してきていますよね。

そんな中、注目されているのが「パルスオキシメーター」です。

日頃から呼吸状態(血中酸素濃度)をチェックできます。

普段使っているスマートフォンやアップルウォッチで代用できるのか?

パルスオキシメーターの代わりとして血中酸素飽和濃度を測れるiPhoneアプリやandroidアプリはあるのか調べました。

結論からいうと、たくさんのアプリが出ていることから分かるように、スマホでも血中酸素飽和濃度は計測することができるようです。

詳しく見ていきましょう。

パルスオキシメーターになるアプリiPhone/androidはある?

 

「パルスオキシメーター」とは、指に装着しただけで、血中酸素飽和濃度を数字で計ることができる小型の機械です。

調べてみたところ、スマホアプリでも血中酸素濃度を計測するアプリが出ていました。

しかし、どのアプリも外国製が多く、ダウンロードするのも心配なものもありました。

中でも、日本語で操作でき、口コミが投稿されているアプリをご紹介します!

自己判断で試してみてくださいね!

iPhone

[★4.6]Instant Heart Rate(無料)

[★3.7]血中酸素濃度(250円)

[★3.6]心拍数チェック:脈拍と血圧の測定モニター(450円)

[★3.3]iCare測定血液の酸素を(無料)Amazonストアからダウンロード可能

Android

[★4.5]パルスオキシメーター(1日3回まで無料)

[★4.1]からだログ – 体重・体脂肪率・BMI・筋肉量・体温・血圧・酸素濃度などを簡単に記録【広告なし】(無料)

[★3.0]Masimo Professional Health(無料)

スマホで血中酸素飽和濃度は測れる?

 

結論からいうと、たくさんのアプリが出ていることから分かるように、スマホでも血中酸素飽和濃度は計測することができるようです。

 

その前提を踏まえ、「パルスオキシメーター」と「スマホアプリ」の計測する際の原理を調べてみました。

■パルスオキシメーターの原理

指先に光を当てて、血液の赤さを測定することで、血中酸素飽和度(血液中にどれだけ酸素が含まれているのか)を測定し、肺から全身にしっかり酸素が送り込まれているのか、身体の呼吸状態を測る。

同じようなことが、スマホアプリでできるのでしょうか?

 

■スマホの原理(※一部のアプリは異なる可能性あり)

スマホのカメラに指を覆い、指にフラッシュを当てて血管を透過させた状態で撮影した写真から、血液の赤さを測定して、血中酸素濃度を測る。

 

一見、スマホもパルスオキシメーターの原理と同じように思います。

しかし、パルスオキシメーターが出す光は、赤い光

赤い血液との“光の吸収値”から血液中の酸素濃度を計算するようです。

 

スマホが出す光は透明〜黄色のフラッシュですよね。

機械が血中酸素濃度を計算する際に、微妙に誤差が生まれそうです。

 

その他にも医療から見たら異なる点はあるかもしれません。

 

すでに新型コロナウイルスに感染してしまった方の血中酸素濃度を測るには、スマホアプリでは、命に関わることですので、頼りないように思います。

 

スマホアプリは、医療用ではなく、あくまで一般的なフィットネスとウェルネスを目的としたものです。

新型コロナウイルスに感染していない方が、日常的に、健康観察のために使用するのにちょうどよさそうですね!

 

Apple Watchはパルスオキシメーターになる?

 

スマホアプリで血中酸素濃度が計測できるならApple Watch(アップルウォッチ)」も計測できそうですよね!

オシャレで高性能なアップルウォッチで計測できるなら、買ってもいいかなと思う人もいるのでは?

ということで調べてみたところ、現時点での最新モデル「Apple Watch Series 6」に内蔵していました!

 

「血中酸素ウェルネス」という機能で、iPhoneからアプリをダウンロードして設定するだけで、いつでもどこでも血中酸素濃度をたった15秒で計測し、記録することができるようになります。

 

■バックグラウンド測定

バックグラウンド測定の設定をすれば、ユーザーの活動量に応じて(身体が止まっている時に測定するため)、1日に複数回測定し記録してくれます

 

■測定方法

Apple Watchが肌と接触する面に、「光学式心拍センサー」と、「赤色と緑色のLED」、「赤外線LED」が搭載。

手首に光を照射し、その反射光の量をフォトダイオードが読み取ります。

読み取ったデータから血液の色を計算して、血中酸素濃度を算出します。

 

原理は、「パルスオキシメーター」と同じですよね!

スマホには出せなかった赤色の光が、Apple Watchでは照射することができます。

 

これは効果がありそう!

 

ちなみに、Apple Watchは、毎年9月に新型モデルが発表されますので、今年はさらに改良されたものが発売される可能性がありますよ!

チェックしてみてくださいね!

 

パルスオキシメーターになるアプリiPhoneはある?のまとめ

 

スマートフォンのアプリや、Apple Watchからも「パルスオキシメーター」に代わる機能が登場していることがわかりました!

いまや自分の健康は自分の力で守る時代です。

 

「パルスオキシメーター」やそれに準ずるアプリやApple Watchは、コロナ禍では必携ですよ!

 

要チェックです!