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車いすバスケのクラス分けやルールの違いについて調査!

車いすバスケのクラス分けやルールの違いについて調査!

現在、パラリンピック開催中ですが、たくさんの競技が開催されています。

パラリンピックは見る機会が少なかったので、ラグビーやバスケ、陸上に水泳と何を見て、「すごい!もっと知りたい!」となっていますが、その中でも今回は、車いすバスケについて調査したいと思います。

水泳や、陸上は細かくクラス分けされている印象がありますが、車いすバスケはどうなっているんだろう???と思ったことありませんか?

また、そもそも車いすバスケのルールってどうなってる???と思うこともあるでしょう!


そんな疑問のお役に立てるよう、車いすバスケについてまとめてみましたのでご覧下さい。

 

車いすバスケにクラス分けはある?


そもそも、車いすバスケが何チームもあるなんて聞いたことありますか???

 

そうなんです!車いすバスケは障害ごとにクラス分けでチームを決めるわけではありません!!


チームの中で障害の程度によって点数化(クラス分け)され、チームメンバーの中でコート内に14点を超えた選手がいてはいけないルールになっています。

 

障害の重い人から1点〜4.5点まで決められています。下記は大まかな表ですが、実際は0.5点ずつ同じクラスの中で上位の運動機能を有する選手に対しプラスされます。 いずれのクラスでも残存能力には個人差があり、また不全麻痺等のプレーヤーも含まれる為、一概に損傷部位で持ち点を決定するのではなく、車いすバスケットボールの基本的なプレーの能力が判定の主たるポイントとなります。

1.0点 腹筋、背筋の機能がない選手で、車椅子の背もたれから離れたプレーができない。
体幹の保持やバランスを崩して元に戻すとき手を使わないとできない。
脊髄損傷ならば、第7胸髄損傷以上の選手で、基本的に体幹を回旋(回すこと)ができない。
2.0点 腹筋、背筋の機能がある程度残存しているため、前傾姿勢がとれる。
体幹を回旋することもできるため、ボールを受けたり、パスしたりする方向に体幹を向けることができる。
脊髄損傷では第10胸髄から第1腰髄損傷までの選手。(個人差あり)
3.0点 下肢にわずかな筋力の残存があり、足を閉じることができる。
骨盤固定が可能なため、倒れた時に深い前傾姿勢でも手を使わずにすばやく上体を起こすことができる。
第2腰髄から第4腰髄損傷の選手及び両大腿切断者で断端長が2分の1以下の選手。
4.0点 股関節の外転を使って、片側への体幹を横に曲げることができる。
第5腰髄以下の選手及び両大腿切断で断端長が3分の2以上の選手、また片大腿切断で断端長が3分の2以下の選手。
4.5点 片大腿切断で断端長が3分の2以上の選手や、ごく軽度の下肢障害を持つ選手。
どんな状況であっても両側への体幹の横曲げが可能。

参照:北九州チャンピオンズカップ 国際車いすバスケットボール大会ページ

実際のパラリンピックで車いすバスケに出場している選手は?

男子

岩井孝義(1.0/富山県車椅子バスケットボールクラブ/ガード)
川原凜(1.5/千葉ホークス/ガード)
豊島英(2.0/宮城MAX/ガード)
藤澤潔(2.0/埼玉ライオンズ/シューティングガード)
鳥海連志(2.5/パラ神奈川スポーツクラブ/ガード)
赤石竜我(2.5/埼玉ライオンズ/フォワード)
古澤拓也(3.0/パラ神奈川スポーツクラブ/ポイントガード)
香西宏昭(3.5/NO EXCUSE/スモールフォワード)
秋田啓(3.5/岐阜シャイン/センター)
宮島徹也(4.0/富山県車椅子バスケットボールクラブ/パワーフォワード)
髙柗義伸(4.0/栃木レイカーズ/センター)
藤本怜央(4.5/宮城MAX/センター)

この中から5人ずつ選抜されるわけですが、合計得点が14点以上にならないように決めていくわけです。

車いすバスケのルールの違いは?

競技時間

ゲームは10分のピリオド4回行います。第1ピリオドと第2ピリオドの間、第3ピリオドと第4ピリオドの間に、それぞれ2分のインタ-バルをおき、ハーフ・タイムは10分です。 1チーム5人の選手が、一般のバスケットボール競技と同じ高さのゴールにボールを投げ入れて、得点を競います。

(1) タップ・オフ

第1ピリオドの開始時のみセンター・サークルで行われます。第2と、第3、第4ピリオド及び延長時限はセンター・ラインのアウトからのスロー・インでゲームが開始となります。

(2) トラヴェリング

プレイヤーがボールをコントロールしている時のプッシュは、 連続して2回までです。3回以上プッシュするとトラヴェリングのヴァイオレイションで相手ボールのスロー・インとなります。

(3) ゴールと点数

スリー・ポイント・ラインより内側からのショットによるゴールは2点、スリー・ポイント・ラインより外側からのショットによるゴールは3点、フリースローによるゴールは1点となります。

フリースローを側面から見た場合
※フリースローやスリー・ポイント・ ショットの場合は前輪(キャスター) がラインを越えてもよい

(4) おもな反則とゲームの開始

<ショットの動作でない時>
■ プッシング
手やからだ或いは車いすで 相手や車いすを無理に押して動かすこと。
■ イリーガル・ユース・ オブ・ハンズ
手で相手をたたくこと。
■ ホールディング
手や腕で相手や車いすを押さえて行動の自由を妨げること。

<ショットの動作の時>
ショットしようとした相手の手をたたいたり、からだ或いは車いすを押した場合。

ショットが成功→ フリースロー1本が与えられます。

ショットが不成功→ フリースロー2本か3本が与えられます。

<バスケットボールの精神>
お互いの身体接触は避けなければならない。

(5) 車いすから転落(助けを必要とした場合)
プレイヤーがボールを持ったまま転落した場合
→ ヴァイオレイションで相手側が最も近いアウト・オブ・バウンズからのスロー・インで再開。
味方のプレイヤーがボールを持っている時、同チームの他のプレイヤーが転落した場合 相手のプレイヤーがボールを持っている時の場合
→ ボールを保持していた側の最も近いアウト・ オブ・バウンズからのスロー・インで再開。

<ショットの動作の時>
相手側がショットしようと試みている時
成功の場合
→ レフリータイムの後、エンドラインから得点された側のスロー・インで再開。
不成功の場合
→ ボールの保持が明確になった時点でタイムアウトの後、ボールを保持していたチームの選手によってその地点に最も近いアウトからスロー・インで再開します。

(6) ボールをバックコートにかえすこと

フロントコートに進めたボールをバック コートに返してはならない。 もし違反が起こった場合は相手チームが最も 近いアウト・オブ・バウンズからスロー・インでゲームを再開する。

(7) 時間制限(オーバータイム)

スロー・インやフリースローの時、審判からボールを渡された後、ショットするまでの間、相手に近接して防御されパスやドリブルなどができなかった場合。

ボールをコントロールしたら、そのチームは8秒以内にバックコートからフロントコートにボールを進めなければならない。そして、ボールをコントロールしてから24秒以内にショットしなければならない。

(8) 車いすの規定
1)フットレストの高さ11cm
床面からのフットレスト前面上部で測ります。
2)シートの高さ53cm以下
サイド・シート・レールの上縁部までの高さを測ります。
3)大輪の大きさ69cm以下
空気を入れたタイヤの外側部の直径を計ります。

引用:challeath.com

細かいルールもありますが、車いすバスケにおいては、ボールを奪い合うことができない分、ボールを持ってから24秒以内にシュートしないといけないルールがあります。

意外だったのが、車いすの決まりまであるんですね。これには驚きました。

男子車いすバスケは予選突破で8強入りが決まりました!!このままメダル獲得を目指して頑張って欲しいですね!!

最後までお読みいただきありがとうございました!!