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兎澤朋美のwikiプロフィール!高校や大学などの学歴も調査!

8月24日(火)に『東京2020パラリンピック競技大会』が開幕されました。

パラリンピックで実施される陸上競技は、障がいの種類や程度によって分けられ、クラスごとに順位を競います。
兎澤朋美さんは陸上競技の100mと走り幅跳びに出場されます。
小学生の時に病で左足を切断し、しばらくは自身の障がいを否定的に考えてばかりだったそうです。

そんな兎澤さんは、どのようにして『東京2020パラリンピック競技大会』に出場するまでの選手になられたのでしょうか。

そこで今回は

・兎澤朋美さんの年齢や出身等のwikiプロフィール!
・兎澤朋美さんの中学や高校はどこ?
・兎澤朋美さんの大学はどこ?

について調査してみました。

兎澤朋美さんの年齢や出身等のwikiプロフィール!

 名前:兎澤朋美(とざわ ともみ)
生年月日:1999年1月14日 22歳
血液型:B型
出身地:茨城県つくば市
趣味:買い物
好きな食べ物:寿司 トマト
嫌いな食べ物:パクチー 脂っこいもの
好きな言葉:アグレッシブ
障がいクラス:T63(義足を装着して競技)
所属:富士通

兎澤朋美さんは、小学校5年生の時に骨肉腫と言う病気を患いました。骨肉腫は「骨のガン」といわれる悪性腫瘍です。
それにより翌年には左脚の太ももを切断しました。

子供の頃は木登りやどろんこ遊びが好きな、とても活発な女の子だったそうです。
またスイミングやゴルフなどの習い事にも積極的に取り組み、病が発症した時はチアリーディングに没頭されていました。

左脚切断か、人工関節を入れるか。悩んだ末、スポーツができる可能性が高い『左脚切断』を決意します。

兎澤さんが初めて義足を装着して走ったのは、中学2年生の時。
その頃から漠然と、パラリンピックへの出場を意識するようになったそうです。

陸上競技に本格的に取り組むようになったのは、大学に入ってからのことです。

陸上競技部の監督との出会いによって、兎澤さんの心境や技術量が大きく変化しました。

兎澤朋美さんの中学や高校はどこ?

出身中学校:谷田部東中学校(つくば市)
出身高校:常総学院高等学校(土浦市)

地元の中学校へ進学した兎澤さんは、2年生の時に走行用の義足の存在を知らされます。
ランニング用の義足を装着し、風に乗って思いっきり走った時の感動は、今でも忘れられないそうです。

この時から「障がいに否定的だった」考え方が「自分を変えたい、もう一度堂々と生きたい」と思うようになったと語っておられます。
そうしてパラ陸上やパラサイクリングに取り組みますが、その時点では趣味程度だったそうです。

身近に指導してくれる人がいなかったこと、競技用の義足が高価だったことが、陸上に本格的に取り組めない理由でした。

高校生になった兎澤さんは、2016年に開催されたリオパラリンピックで活躍するアスリートたちの姿を見て「自分もパラリンピックの舞台に立って輝きたい」と思いながらも、地元の理系大学を受験するつもりでいました。

そして3年生の時に、日本体育大学に日本財団パラアスリート奨学制度が設立されることを知り、「今しかない」と日本体育大学へ進むことを決めました。

兎澤朋美さんの大学はどこ?

兎澤さんは2017年に日本体育大学に入学、『陸上競技部パラアスリートブロック』に入部しました。
指導者は、兎澤さんが感銘を受けた2016年リオパラリンピックで銅メダルを獲得した辻沙絵選手(陸上女子400m)を育てた水野洋子監督です。

兎澤さんが通われた日本体育大学は、創立当初(1891年・明治24年)から体育系に特化した学校です。
ウィキペディアによりますと、『日本の中核をなす体育。スポーツ科学の専門大学』で、オリンピックや世界選手権の代表選手、養護教諭、スポーツ研究家などの育成に力を入れているとのことです。

体育学部においては、保健体育の教諭一種免許状(中学校・高等学校)の取得が可能となっています。

日本体育大学の志望動機は、体育・保健体育の教員免許、柔道整復師や救急救命士の資格取得が多く、毎年全国から多くの学生が受験しています。
尚、日本体育大学の偏差値は35.0~45.0となっています(学部による)。

学部:体育・スポーツ文化・スポーツマネジメント・児童スポーツ教育・保健医療
研究科:体育化学・教育学・保健医療学

まとめ

今回は『東京2020パラリンピック競技大会』陸上競技100m・走り幅跳びに出場される兎澤朋美さんについて調査しました。

以下がまとめになります。

・兎澤朋美さんは茨城県つくば市出身で、小学校5年生の時に骨肉腫を患い、左脚太ももを切断。
中学生の時に義足で走る経験をし、趣味程度ではあったが陸上競技を始める
・兎澤朋美さんは、地元の谷田部東中学校から土浦市にある常総学院高等学校へ進学した
中学在学中からパラ陸上やパラサイクリングに挑戦し、高校卒業後の進路を日本体育大学に決めた
・兎澤朋美さんは、体育系を専門とする日本体育大学に進学し、本格的に陸上の練習に取り組んだ。

兎澤朋美さんが学生の頃から目標にしてきた『東京2020パラリンピック競技大会』。
夢に向かって進んで行けば、いつか必ず叶うものなのだと教えてくれているようです。

『東京2020パラリンピック競技大会』は8月24日(火)から9月5日(日)まで行われます。
兎澤朋美さんの活躍に期待しています。

以上、最後まで閲覧ありがとうございました